2016年4月5日のブックマーク (1件)

  • 「切支丹屋敷跡」から人骨 禁制下に潜入した宣教師か:朝日新聞デジタル

    東京都文京区の都旧跡「切支丹屋敷跡」で2年前に3体の人骨が出土し、うち1体は江戸時代のイタリア人宣教師シドッチの可能性が高いことがわかった。シドッチはキリシタン禁制下の日に潜入した最後の宣教師とされる。区が4日発表した。 区によると、マンション建設に伴う発掘調査で、2014年7月に3基の墓と人骨が出土した。国立科学博物館によるDNA鑑定や、人類学的分析で、うち1体は「170センチ超のイタリア人中年男性」と判明。屋敷の記録に残るイタリア人は、遠藤周作の小説「沈黙」のモデルになった享年84のキアラとシドッチしかおらず、文献から「175・5~178・5センチ」の長身で享年47とわかっているシドッチの特徴とも一致したことから、「ほぼ間違いない」と結論づけた。禁教下の宣教師とみられる人骨で個人が特定されるのは初めてという。 シドッチは1708年に屋久島で捕らえられ、江戸の切支丹屋敷に収容。幕府の実

    「切支丹屋敷跡」から人骨 禁制下に潜入した宣教師か:朝日新聞デジタル
    blackspring
    blackspring 2016/04/05
     東博所蔵の「親指のマリア」f:id:blackspring:20160405050224j はシドッチの所持品(「西洋紀聞」に記述あり → http://book.geocities.jp/kunio_suwa/Seiyoukibun.pdf のP9参照)。碑文谷教会にはこのマリア像のレプリカが掲げられている。