土曜日、朝から自転車に乗って根岸森林公園へ。公園には何度も来たことがあったのだけれど、実は来たことが無かった『馬の博物館』は、かつてこの地に根岸競馬場があり、欧米紳士淑女の社交場であったことにちなむ。天皇賞の前身となるレースもここで行われていたのです。 この馬の博物館で、本日からはじまるのが『馬鑑 山口晃展』 馬の博物館 博物館の前では、ポニーもお出迎え さて、今回の展覧会、馬とバイクが融合した絵で有名な山口晃の作品を展示…ということで、馬に関係した作品をちょっと展示するのかな?くらいに思っていたのですが(会場内の写真は、一部を除き、許可をいただいて撮影しています) これがなかなか、作品数も多いし、それよりなにより、展示方法が面白い。山口晃画伯いわく『公開処刑なのでは…』と言うように、馬の博物館が所蔵する文化財の厩図と、山口晃の作品を並べて展示するという、楽しい趣向になっている 甲冑や具足
江戸時代中期に来日、新井白石に影響を与えたものの獄死したイタリア人宣教師、ジョバンニ・バチスタ・シドッチ(1668〜1714年)とみられる遺骨が見つかったと4日、東京都文京区が発表した。キリスト教信者らの収容施設・切支丹屋敷跡(同区小日向1)の発掘調査で見つかり、DNA鑑定や文献資料などから可能性が高いとしている。鎖国・禁教下の日欧の交流を知る手掛かりとなりそうだ。 シドッチは伊シチリア島・パレルモ出身。日本布教を志し1708年、フィリピンから屋久島に渡航し、捕らえられて江戸に送られた。当時幕政の実力者だった白石が尋問、そこで得た知識を基に海外情勢や地理などを記した「西洋紀聞」を著した。シドッチは比較的好条件で屋敷に幽閉されたが、世話役の日本人夫妻「長助・はる」を入信させたとして地下牢に移され、死去した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く