2016年6月1日のブックマーク (2件)

  • 菜七子フィーバーの立役者! 根本康広調教師の包容力 - 常石勝義 | 競馬コラム - netkeiba

    「失敗して怒ったってねぇ。怒るより教えないと」赤見:藤田菜七子騎手がデビューして約3か月、先生にとっても大変だったんじゃないですか? 根:大変なのは人だと思いますよ。この盛り上がりは人もびっくりしてるけど、僕もびっくりしてます。 赤見:菜七子騎手を所属にした経緯を教えていただけますか? 根:所属の(丸山)元気がデビューして、もともと兄弟弟子を作ってあげたいなと思っていたから、それで(野中)悠太郎をと思って。その話で終わりかなと思っていたら、競馬学校の教官の蓑田さんから「女性が久しぶりに入るから、ものになるかわからないけど、所属にすることを考えといてくれないか」って言われて。それで「いいですよ」ってなったんです。 赤見:今の競馬界の仕組みだと、ジョッキーを所属にするのは大変なことだと思いますが、その中で3人も所属騎手がいるというのはすごいことですね。 根:大変だって言うけど、僕には

    菜七子フィーバーの立役者! 根本康広調教師の包容力 - 常石勝義 | 競馬コラム - netkeiba
    blackspring
    blackspring 2016/06/01
    「牧原くんや田村くんや細江くんの時にも、もう少しメディアに出すべきだったんじゃないかと思うんですよ。・・・本人も大変かもしれないけど、そうすればもっと次に繋がったかもしれないなと」
  • 石山修武と私 - 柄谷行人

    私が石山修武と初めて会ったのは、二〇〇〇年五月、ニューヨークで開催されたANYという会議であった。これはアイゼンマンや磯崎新を中心に、世紀末の一〇年間、毎年、世界の諸国で、哲学者などをまじえて行われた建築家の国際会議であったが、その最終回がグッゲンハイム美術館で開かれたのである。私はこの会議に常連のメンバーとして参加したけれども、少しもなじまなかった。なじもうとする気もなかった。いつも場違いな気がしていた。 建築には古代から二つの起源がある。一つは、住居である。もう一つは神殿・王宮のようなモニュメントである。偉い建築家というのは、後者にたずさわる人たちである。現在でも住居を建てている建築家も、やがて偉くなるとモニュメントを建てるようになる。ANYに集まっていたのは、だいたいそのようなタイプであり、さらに、それを難解そうな(私から見ると幼稚な)哲学的衣装で飾る人たちであった。そんなものが私に