ブックマーク / dailyportalz.jp (134)

  • @nifty:デイリーポータルZ:「新宿駅ガムテープ道案内」の作者実演をみた!

    それは数年前のこと。 新宿駅は長いこと、工事中だった。「いつ終わるのかな、いつまでも終わらないんじゃないかなあ」と思いながら、利用していたのだけれど、ある時ーーー。 「道案内の表示のフォントが変わってるなあ、っていうか全部ガムテープで出来てるじゃん!」ということに、気づいた。そしてふと目にした「現在地」という表示を見て、 「かっこいい、ゴダールの映画のポスターみたいだー!」と思い、興奮して写真を撮り、自分のサイトに載せた。 (text by 大塚 幸代) で、そんなこともスッカリ忘れ、工事も終わったころ。 「ネットで、あのガムテープ文字の謎を、解明した動画が、話題になっている!」ということを、知ったのだ。 「うわあ、つきとめた人がいるのか、スゴーイ!」なんて思ってみてみたら、 動画中の<インターネット上、いくつかのサイトでも、(ガムテープの謎を)若干名が真相を知りたがっていた…>のくだりで

  • 歩いていけばお台場は近い :: デイリーポータルZ

    つい先日東京カルチャーカルチャーがオープンした。お台場だ。 りんかい線で渋谷から17分とのことだが、当はもっと近いんじゃないか?と思って地図を眺めたらとあるルートが見えてきた。 (text by 藤原 浩一) 渋谷からお台場へのショートカット 渋谷から東京カルチャーカルチャーのある東京テレポート駅まではりんかい線を通じて行くことができる。しかし、改めて確認するとそれは遠回りなのではないだろうか。下の地図を見ていただきたい。

  • 文京区の交通標識が独特だ :: デイリーポータルZ

    私事だがこの春やっと免許をとった。今まで自分には関係なかった自動車用の交通標識、その意味がわかるようになったのが興味深い。歩いていても標識を見つけては頭の中で復習している。教習所の学科教習でも、標識の一覧を見るのが一番好きだった。ピクトグラム好きの血が騒ぐ。 最近、ある区域の標識に変わったものが多い、ということを人づてに聞いた。それも都内だ。あてもない中、探し回ってきた。 (乙幡 啓子)

  • ジャンクションを鑑賞する :: デイリーポータルZ

    以前、お堀にかかる高速道路の高架下を鑑賞した記事を書いたことがある。その後も高架のある風景は気になり続けていて、見にでかけては右のような写真を撮ったりしている。 今回は、高速道路高架の王様、ジャンクションの魅力をご紹介したい。したいんです。させてくれ。 (text by 大山 顕)

  • @nifty:デイリーポータルZ:「いってこい坂」は川底の名残

    自転車に乗っているとやたらと気になるもの、それが坂。 上り坂はなるべくさけたいが、下り坂はうれしい。しかし中には下ったと思ったら同じ分だけすぐ登る坂(命名:いってこい坂)もあり、やきもきしてしまう。 今回はそういう坂をあえて見てみたいと思います。 (text by 三土たつお) 都内の「いってこい坂」を見ていきます 「いってこい坂」は突然あらわれる。 たとえば東京の郷にあるハンバーガー屋さん、「ファイアーハウス」でハンバーガーをべ、自転車で家まで帰るとき。

  • :デイリーポータルZ:渋谷川の源流をさがす

    渋谷川が気になる。 東京のJR渋谷駅の手前で地下にもぐり、それっきりまったく地上に姿を現さない渋谷川。 渋谷駅から北はどこを走っているのか?そして源流はどこなのか? 地下の渋谷川の位置を推測しながら、源流をさがしてみました。 (三土たつお)

  • @nifty:デイリーポータルZ:デジカメは紫が苦手?

    デジカメはその仕組み上、紫色を撮るのが苦手らしい。 と聞いて、 「知ってるよ」 という人もいれば 「やっぱりそうなのか!」 という人もいれば 「そうなの?」 という人もいるだろう。 私は、なんとなく知っていたつもりだ。実際に紫が変な色に撮れてしまった経験も何度かある。 一方、ちゃんと紫色に写ることもある。どうも、同じ紫でもOKなやつとそうでないやつがあるらしい。しかしどの場合がOKでどの場合がNGなのかは、聞かれてもサッパリわからない。 そのあたりをもう少しはっきりさせておきたい。 (text by T・斎藤) ●どうして紫が苦手なのか? 多くのデジカメは、光を光の三原色である赤と緑と青(RGB)に分解して捉える。 そしてその3つの色を混ぜ合わせることで、全ての色を表現している。例えば、赤と青が入り混じることで紫色が表現される。 一方、実際の光は、波長の違いによって色が変わる。 光は、波長

  • 家の鼻の穴 :: デイリーポータルZ

    上を見ながら住宅地を歩いていると、かわいらしい穴を見つけることができる。それは、家の鼻の穴。それを今回は鑑賞していきたい。何のことかわからないかもしれませんが、写真見たら「ああ、これか」ってなると思います。鼻の穴。 (text by 大山 顕) その穴とは、専門的には「小屋裏換気口」と呼ばれるものだ。切り屋根を持った住宅側(屋根が下りている面ではなくて、壁の面のこと)の上のほう、屋根と天井の間、つまり屋根裏にあたる位置に取り付けられた換気のための穴。 換気扇や窓を開けての換気が意識的な換気プレイだとすると、この小屋裏換気口は小さいながらも絶えず開いている、いわば家の呼吸口。鼻の穴だ。 高気密、高断熱な最近の住宅では、この鼻の穴はきわめて重要な役割をおっているのだが、そういうことは比較的どうでもよくて、外側から見た際の、その穴に施された装飾を愛でていきたい。キュートなんだよ、この穴が。

  • 街の暗号をなるべく解読する :: デイリーポータルZ

    街にはときどき、不意をつくように意味不明なサインが出現する。たとえば右の写真など、もうちょっと何か書いてよと思う。 これらはたぶん、わかる人だけが分かるようにわざと情報量を落としているんだろう。一般の人がみて混乱しないように。 しかし、気がついてしまうと気になるものでもある。今回は、そういうサインをいくつか集めてしらべてみました。スライドショー形式でどうぞ。 (text by 三土たつお)

  • のぞき絵で風景を立体にする :: デイリーポータルZ

    先日、しかけ絵の展覧会を見に行った際、「のぞき絵」というものがありました。 風景を重ねたものを、穴からのぞくと立体に見える…というもので、平面の絵が立体的になるのが面白く、これは自分でも作ってみたい! 私が見たのぞき絵のモチーフは「ヴェルサイユ庭園」でしたが、そんなすごい場所ではなく、もっと身近な風景を立体にすることにしました。 なお、実際ののぞき絵は「絵」でできていますが、今回は写真を加工して作ります。 (text by 加藤 和美) ■どこを立体にしようかな 身近な風景をのぞき絵にするにあたり、必要なのは「奥行き」。 それから、立体を感じるためには、人や木が立っていないといけない。 その条件を満たす場所ということで、当初は地下街で写真を撮ろうと思っていたが、もっと最適な場所があることに気がついた。 それは大通公園。 テレビ塔から長くまっすぐ伸びる大通公園は、ヴェルサイユ宮殿に勝るとも

    blackspring
    blackspring 2007/06/04
     この仕掛け絵はテレビで(悲しい)見た!
  • 完成前に新東京タワーの建設予定地を見ておきたいと思ったのだ :: デイリーポータルZ

    東京タワーの約2倍の高さの電波塔、『新東京タワー』(すみだタワー)が近く墨田区押上・業平橋の地に建設される。予定では2008年から工事が始まり、2011年に完成するようだ。 建設予定地をめぐって様々な候補地が争っていたことや、塔のデザインに建築家の安藤忠雄氏が名を連ねたりと、現在の計画が決定するまでにも何かと話題を振りまいていたので気にかかっていた人も多いかもしれない。 僕も気になっている。 完成すれば観光客が予定地に訪れ、街の雰囲気も変わるに違いない。 完成前に、現場を見ておきたいと思った。だから、現場に行って写真に収めてきた、新東京タワーが出来る前の押上と業平橋を。 (text by 梅田カズヒコ) 駅前の風景 (東京に大きな空き地ができるということ) 六木の東京ミッドタウンは旧防衛庁の跡地に生まれた。汐留のシオサイトは旧国鉄の貨物駅、汐留駅の跡地に生まれている。このように、東京では

  • 知られざる廃線跡 :: デイリーポータルZ

    の近代化の中で、生まれては消えていった数多くの鉄道路線。 かつて、新宿と横浜という2大都市を結んでいた私鉄路線が存在したのをご存知でしょうか。 (text by 萩原 雅紀) 記録に残っていない路線 この路線については初耳だという人が多いと思います。現在ではこれほど発展した都市を結ぶ鉄道なのですが、なぜか歴史の闇に呑まれひっそりと幕を閉じ、今となってはその存在を知る人もいなくなり、資料もほとんど残っていないということです。 しかし起点と終点である新宿と横浜に、当時の面影を残す物件が僅かに残存しているという情報を入手、貴重な歴史遺産を確認するため、まずは新宿にやってきました。現在は高速バスのターミナルがある場所、実はここがこの路線の新宿駅(当時は淀橋停車場)跡なのだそうです。よく観察すると、乗り場がバスが停まるところより一段高くなっているのが分かります。何とこれがホームの跡だというのです

    blackspring
    blackspring 2007/04/01
     根岸競馬場スタンドの写真あり。
  • クリスト建築を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    クリストという人をご存じだろうか。巨大な建造物や自然の風景をダイナミックに布で梱包する作品で知られる人気アーティストである。ぼくもこの人の作品は好きなのだが、一方でいつも思うのだ。別にクリストが梱包しなくてもそこらじゅうにそういうのってあるじゃないか、と。 (text by 大山 顕) それはなにかというと、改装工事中のビルがシートで覆われるあれだ。普段見慣れた建物が布で覆われただけで妙な存在感を発揮する。魔法だ。 隠されることで逆に魅力的に、というのはすっぽんぽんより着てる方がなんかエロい、というのに通じているのではないか。そう思うのはぼくがおっさんだからか。 つまりいわゆる「着エロ」だが、「着エロ建築」と呼ぶのも何なので、ここはクリストに敬意を表して以下この覆われた建築物を「クリスト建築」と呼ぶことにする。敬意の表し方を誤っている気もするが。

  • :デイリーポータルZ:昭和建築を左官した

    友人のライター神田ぱんが、荒川区の町屋に家を買いました。 正しくはご主人マクラさんが買いました。 神田ぱんは連帯保証人なだけなのに買った気になっています。しかもなぜかメイド立ち飲みで署名捺印したそうです。まあいいでしょう。 そんなことより昭和39年に建てられた元下宿屋がマイホームになるとのこと。ずるい。 玄関の壁を漆喰にしたいらしいのですが、すでにリフォーム代が大きく予算オーバー。 「素人でも(タナクリームなら)塗れますよ」 とプロのご助言を受け、ズブのド素人ことワタクシも、あこがれの左官屋さんになってきました。 (text by 土屋 遊) リフォーム真っ最中探訪 たしか数年前は「持ち家なんかいらん」と言っていた神田ぱんさん。 つい最近、長女に「独立する」と宣言されて寂しくなり、気を紛らわすためにマイホーム購入を決意したとのこと。確かに気は紛れたそうですが、紛れすぎて長女の引越し日を忘れ

  • :デイリーポータルZ:東京無料バスツアー

    「タダより高い物はない」という言葉がある。 無料というとついついつられてしまうが、結局のところは高くつくという意味なのだろう。 実際にそのような経験をしたという話しも聞いたことがあるので、説得力のある言葉だ。 ところで、ひところよりは落ち着いたが、原油の値段が高騰している。 そのせいでガソリンが値上がりしたり飛行機の運賃が高くなったりと、庶民の生活にも少なからぬ影響をおよぼしている。 そんな世知辛い昨今、我々の力になってくれるのが無料バスだ。 皆さんの住む街にも、「○○温泉行き無料バス」や、「ショッピングセンター行き無料バス」のような、料金がかからないバスが一くらいは走っているのではないだろうか。 東京にもそのようなバスがたくさん運行されている。 そんな無料バスのいくつかに乗ってきた。 はたして、「タダより高い物はない」というのは、当なのだろうか? (工藤 考浩) 新宿の無料バスに乗る

  • @nifty:デイリーポータルZ:個性的な七福神めぐり

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    blackspring
    blackspring 2006/10/31
     べつやくれい。
  • :デイリーポータルZ: はじめてのカジノ

    所用でラスベガスに行くことになった。ラスベガスといえばカジノである。僕は賭け事にあまり興味がないのだが、せっかくなので場のカジノに挑戦してみようと思った。ビキナーズラックという言葉もある。ひょんな事から億万長者、なんて事もない話ではない。 とはいえ、あまり期待し過ぎてもアレなので、軽い気持ちでカジノに挑む事にした。少しでも当たればおなぐさみ、という事で。 宝くじの高額当選者を分析しよう 旅立つ前に、日宝くじ協会がまとめた「宝くじ長者白書(H16年度)」から高額当選者の特徴を探ってみた。1000万円以上の当選金を受け取った高額当選者1,171人を対象に行ったアンケートをまとめた結果である。 まずは性別と年代から、高額当選者の特徴を探る。

  • その橋はどこにあるのか? :: デイリーポータルZ

    東京の地名にはなんとか橋という地名が多い。 でもその地名のもとになっている橋ってほんとにあるのだろうか。見たことがない。見逃しているのか、実はないのか。 橋を探しに行ることにしたい。 (text by 林 雄司)

  • @nifty:デイリーポータルZ:「ラブホテル」を鑑賞する

    ラブホテルに行ったことがない。 クルマの免許も持っておらずタバコも吸ったことがない。2週間後には33歳になるが、これまでの人生でぼくはいったい何をやってきたのだろうか。ラブホとクルマとタバコつったら青春の3大要素じゃないのか。知らんが。 青春時代の自分が不憫でならない。遅ればせながらラブホテル体験をしてみようと思う。 (text by 大山 顕) ■ラブホテルとぼく ぼくの住んでいる西船橋という町は風俗産業で栄えた町だ。駅前にはあまたのソープランドが軒を連ね、「西船OS劇場」という一世を風靡したストリップ劇場もあった。とうぜんラブホテルもいくつかあり、ぼくの中学校の通学路の途中にも大きなものがあった。

  • やっぱりお墓がでかい :: デイリーポータルZ

    先日沖縄へ行ってきたのだが、かの地でぜひとも見てみたいものがあった。 それはお墓だ。 以前安藤さんが 墓がでかいというコネタを書いていて、その中で紹介されている沖縄のお墓に非常に興味を持ったのだ。ぼくも以前お墓に関する記事を書いている。お墓鑑賞家の端くれとしては沖縄のお墓も抑えておかねばなるまい。 というわけで、再びではありますが今回はぼくの視点から見た沖縄のお墓をご紹介します。実に興味深いのだ沖縄のお墓。「沖縄に行ったらお墓」だ、これからは。「るるぶ沖縄」とかにもお墓紹介ができるべきだ。 (text by 大山 顕) ■沖縄お墓風景 沖縄では、市内・郊外問わずいたるところでお墓を見ることができる。住宅街のど真ん中にお墓、という風景もしばしば目にした。生活密着型のお墓。職住隣接のお墓だ。 これは、沖縄では伝統的にお墓は個人の家の敷地の中に作るものとされていて、いわゆる集団墓地というものがな