ブックマーク / dailyportalz.jp (134)

  • 新宿新都心へ一直線、「水道道路」に見る水路の名残り

    新宿駅の西側に広がる新宿新都心。東京都庁をはじめとした超高層ビルが林立する、いわずと知れた日屈指のオフィス街だ。 その広大なエリアには、かつて東京都心に飲料水を供給していた淀橋浄水場が存在した――ということは、割と有名な話であろう。 淀橋浄水場で使用していた水は約4km西に位置する玉川上水から引き込んでいたのだが、その水路は埋め立てられ現在は車道として利用されている。今回はそのかつての水路跡、「水道道路」を散策したい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:市街地に残る旧街道~大山道「田村通り」を歩く > 個人サ

    新宿新都心へ一直線、「水道道路」に見る水路の名残り
  • 日本一危険な神社に参拝したかった :: デイリーポータルZ

    北海道島の最西端、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」という神社が存在する。 聞いたところによると、その殿は山の上の岩窟に祀られており、参拝するには急な山道やら岩壁やらを登らなければならず、日一危険な神社と称されているそうだ。 ――ほう、日一危険な神社とな。そのワイルドでデンジャラスな響きに誘われて行ってみたのだが、実際は想像を遥かに超える過酷さだった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:余市蒸留所の異次元っぷりに驚いた > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter 今年の9月下旬から10月中旬にか

    日本一危険な神社に参拝したかった :: デイリーポータルZ
    blackspring
    blackspring 2015/11/17
     太田山神社。乃木坂の4人(秋元、生田、西野、深川)は崖を登ってお参りしたよー@乃木中#27「13枚目シングルヒット祈願 日本一過酷な神社を参拝」 生田ブログ→http://blog.nogizaka46.com/erika.ikuta/2015/10/025385.php
  • 競馬場の形が残っている住宅地に行ってみた

    ぼくは千葉の西船橋で育ち、現在は引っ越して川崎区に住んでいる。 ときどき「競馬が好きなの?」と聞かれる。言われてみれば競馬場を渡り歩いているように見えなくもない(西船橋は中山競馬場への玄関口であり、いまは川崎競馬場が近い)。 馬券は一度も買ったことがなく競馬には興味がないが、競馬場には興味がある。特に"元"競馬場に。

    blackspring
    blackspring 2015/09/16
     浜乃木競馬場跡地@松江
  • この街にいちばん昔からある建物

    バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」。家のまわりがどんどん街になっていった結果、ちいさいおうちはその街で一番古い建物になった。 どんな街にも、一番昔からある建物がある。それはその街の「ちいさいおうち」だ。 それを探してみたい。

    この街にいちばん昔からある建物
  • 佐渡島は寺院や霊場もおもしろい

    佐渡島と聞くと、やはり金山やトキを思い浮かべる方が多いのではないだろうか。 かくいう私もそのようなイメージで佐渡島を訪れたのだが、なんとなく寄ってみた寺院や霊場が凄かったので紹介したい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:二級河川の水源地めぐり > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

  • 路線図をただながめて「いいねぇー」って言うだけのオフ会

    ふくざつにからみ合いつつも、カラフルに色分けされた鉄道路線図は、シュッとしていて、ながめているとうっとりしてしまう。 腐女子がイケメンに萌えるように、路線図マニアは路線図に萌える。 そんな萌える路線図をただながめて「いいねぇー」というだけのオフ会が開催された。

  • 武蔵野線の立坑めぐり

    もう状況が切羽詰まったこっちからすれば「ドッキリ大成功」の看板を見せられた気分である。夕方の遊歩道で、半泣きでキレた。 とまあそんなことがあり、最近になってそう言えばあれ立坑って書いてあったな、と思い出したのだ。 立坑というのは鉱山の出入口のような、地下の空間に降りていくための道である。ほかに、長いトンネルを掘るときにそれぞれの入口からだけでなく、途中の場所に向かって上から立坑を掘り、そこから外に向かってトンネルを掘っていく場合もある。 玉川上水沿いのこの立坑はどこに繋がっているんだ?地下に水路でも通っているのか?と思って地図を見たら驚いたと同時に納得した。 あの地面の下には武蔵野線のトンネルが通っていたのだ。ということはあの立坑はトンネルを掘るにあたって造られたのか。確かに西国分寺駅から新小平駅の間は長いトンネルである。でも、府中町駅と北府中駅の間、新小平駅と新秋津駅の間にも長いトンネ

  • 国道152号線の未開通区間を歩いた

    以前より気になっていた道がある。長野県上田市から静岡県浜松市へと続く、国道152号線だ。 ある日ぼんやり地図を眺めていると、南アルプスに沿って南北に伸びる152号線が目に留まった。 他に主だった道路のない南アルプス沿いというだけでもかなり印象的だったのだが、よくよく見ると、その途中の二箇所が途切れているではないか。 調べてみると、どうやらそこは、いまだに道路が作られていない、未開通区間のようである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:ネギ・生姜・春菊のみじん切りは、何にでも合う万能薬味 > 個人サイト 閑古鳥旅

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    blackspring 2014/07/22
     青崩峠
  • 中銀カプセルタワーお宅拝見 :: デイリーポータルZ

    洗濯乾燥機をてきとうにつみあげたようなふしぎな形のビルが、銀座と汐留のちょうど境目のあたりにある。 この万博のパビリオンみたいなビル、実は現役のマンションだ。 「中銀(なかぎん)カプセルタワー」というビルなのだが、建築分野では超有名な建物で、設計者はあの黒川紀章。 このたび、中をちょっとだけ見せてもらえることになった。

  • 元旦、近所のローカル神社をハシゴした

    そういえば、初詣に行ったことがない。 あ、いや、私は古いモノが好きなので、神社やお寺には割と行っている方だと思う。しかし、初詣という目的のもと、正月に社寺へ出向いたことはない気がするのだ。 初詣というと、明治神宮や鶴岡八幡宮といった、大きな神社へ行くイメージがある。私の住んでいる神奈川県綾瀬市の近郊でいえば、相模国の一ノ宮である寒川神社だ。 しかし、それらの大きな神社は、物凄い数の参拝客でごった返すというイメージもある。私は人ごみが苦手なので、これまで正月の時期は参拝を敬遠していた。 それならば、普段はほとんど人がいないような、ローカル神社はどうだろう。元旦であっても、さほどの人出はなく、快適な初詣を楽しめるのではないだろうか。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタ

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    blackspring 2014/01/16
     綾瀬市
  • 早くしないと再開発されちゃう町めぐり

    東京の湊という町に、古いビルがポツポツと歯抜けのように建つ不思議な地区があって驚いた。 調べてみると、そこでは再開発事業が進んでいるようだった。 そういう場所をいくつか巡ると、三丁目の夕日が今まさに暮れて新しい日になろうとするような独特な光景が広がっていた。

  • 20kmひたすらまっすぐな道を走ってみた

    地形を無視してひたすらまっすぐ通っている道。これを走ってみました。楽しかった。そしてすごーくたいへんだった!(写真は三土さん撮影) 神奈川に奇妙なぐらいまっすぐな道路があるのをご存じだろうか。ぼくは知らなかったです。 その長さ20kmほど。あんまりにまっすぐなので、走破してみました。 いやあ、あんなに楽しくもしんどいとは予想していなかった。

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    blackspring 2013/10/25
    横須賀水道道
  • 長野県にもある五稜郭

    北海道は函館市の名所として知られる五稜郭。まるで五芒星のような縄張りが特徴的な、日には数少ない西洋式のお城である。 しかしご存じだろうか。五稜郭は函館のみならず、長野県にも存在するという事を。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:これといった見所が無い町の、アド街っぽいランキング > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

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    blackspring 2013/08/01
     歩いて5分程度で一周できる本当に小さい所なので最後に紹介されている新海三社神社とセットで。お堀の周りに植えられた桜が咲く春がおすすめ。車で行くならJAXA臼田宇宙空間観測所のパラボラアンテナもぜひ。
  • 横浜「こどもの国」にひっそりある建造物がかっこいい

    神奈川県横浜市(一部は東京の町田)にある「こどもの国」。 約100ヘクタールのとにかく広い敷地に運動場から牧場、プール、遊園地的な遊具からロングスライダーからミニSLまでとなんだかもう盛りだくさんの児童施設である。 遠足などで利用した神奈川っ子、東京っ子も多いだろう、そういう場所だ。 この敷地の奥のほうになんだか変ったオブジェが、しかし説明もなくあるので気になっていた。 何なんだろう。調べたらすごいものだった…!

    blackspring
    blackspring 2013/07/11
     黒川紀章やイサムノグチの建築があったんだねえ。小学校の遠足で行ったけれど、覚えているのは駅だけで、こどもの国自体の印象がまったくない。
  • 乗り換え回数を可視化する :: デイリーポータルZ

    電車の乗り換えはかったるい。なるべく少ないほうがいい。 といっても、たとえば都内の移動で10回も乗り換えなきゃならないってこともない。 実際のところ、どれくらい乗り換えればいいものなのか?調べてみました。

  • 新東名ベストビュースポットを探す

    新東名高速道路の開通から早くも2ヶ月が経ち、走りやすい路面や、これまでのイメージを覆すサービスエリアなどが話題になっている。 もう少し引いた視点から見ると、これだけ大規模な土木構造物ができたという意味では、今世紀の記録に残るできごとだと思う。 東海道新幹線や東名高速道路のような存在がもう1つ増えたのだ。ことの重大さで言えばセ・リーグとパ・リーグのほかにもうひとつプロ野球リーグが発足したようなものだろう。 そんな大規模プロジェクトなら、走るだけじゃなく、まずじっくり眺めてみたいと思った。そこで、新東名が美しく見える、絶景ビュースポットを探すことにした。

  • 練馬に県境が一目でわかる場所がある!

    今まで何回か県境にまつわる記事を書いてきた。あるときはくびれた県境を見に行ったり、またあるときはショッピングセンターの中にある県境を見に行ったりしてきた。 しかし、県境は見た目でわかるというものではなく。「県境を見に行く」というレクリエーションはだいたいにおいて「境目は見えないけれど、ここが境目だと思うとテンションがあがる!」という形而上的な興奮や感動であるため、写真などのビジュアルでは伝えにくいというジレンマを抱えている。 ※以下都県境は県境と表記します

  • 町の名前が教えてくれる

    道ばたに、その町の名前の由来が書かれた説明板が立ってることがある。 ああいうのってふだん読まない。なにしろ急いでるし、あんまり興味ないから。でも読んでみると、確かにその町の成り立ちが名前からよく分かることがあって面白い。 町の名前が教えてくれるのだ。

  • ぼ、僕なんかが美術館のレセプションに行ってもいいんですか…!

    僕は岐阜県の田舎で生まれ、田んぼに囲まれて思春期を迎えた。実家から最寄りのコンビニまでは約3キロ、自転車なら行きは10分だが、帰りは25分かかった。(家が山の上だからすごい坂なのだ) その後なにかの間違いでうっかり東京なんかに出てきてしまったが、いまでも好きなべものは芋と柿である。 そんな僕が、び、美術館のレ、レセプションなんかに行ってもいいんです…か…!(鼻血&卒倒) インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:割れた石畳は世界だ > 個人サイト nomoonwalk

    ぼ、僕なんかが美術館のレセプションに行ってもいいんですか…!
    blackspring
    blackspring 2012/02/13
     「--レセプションはどうしたら参加できるのですか?『作家の関係者などのほか、東京都現代美術館友の会の賛助会員の方もご招待しています』」
  • まっすぐな道

    まっすぐな道が好きだ。 それも細ければ細いほどいい。二車線よりは一車線。一車線よりは歩道。 ただ、実際に見てみるとそれはただの道なのでなかなか共感を得づらいかもしれない。まっすぐな道の魅力をできるだけ紹介したいと思います。