お久しぶりです。長いあいだ音信不通でご迷惑をおかけした関係者各位には、これから説明に伺う予定です。すみません。ところで、「地球にやさしい」というキャッチコピーや、そのおおもとであるところの自然保護運動に対して、何かしらのうさんくささを感じませんか。自分もその一人でした。うさんくささや若干の嫌悪感を感じ続けてきた。でもつい先日、自分なりにその嫌悪感と折り合いを付ける道を発見したので、メモしておこうと思います。 これまで、自然保護運動に対して、うさんくささを感じ続けてきた。なぜだろうと振り返ってみる。第1に、自然保護運動の「自然」という語が、ある対象を守るべき自然と認定し、他のものは切り捨てるという、選別性を孕んでいたからだ。<<なぜゴキブリは殺して良いのに、猫を殺してはいけないの?なぜ「森」は守るべきなのに、「砂漠」は守るべき対象でないの?砂漠の緑化は、砂漠の生態系を破壊することではないのか