ブックマーク / kichii.blog55.fc2.com (3)

  • ま、それはそれとして、 市境を行く(後編の2)

    最後に訪ねるのは、さいたま市によるい込み最南端ともいうべきH地点。広い道ではないが、ずいぶんなことになっている。個人的にはここが一番好みだ。  撮影地点を表示した地図はこちら。  先ほど見た、「西通り橋」東側のG地点。ここから南へ、橋を渡ってくると右折する格好になるが、そっちを向くと、「左折車は通り抜けできません」という看板が立っている。とりあえず、何も聞かずに入ってみていただきたい。 またしても行き止まりの予感。左折してみると、 お? なんスかね、道をふさぐこの土砂は。  舗装が途絶えて土の地面になり、山盛りの土砂が道をふさいでいる。視線の先には道が続いているのに…。  そのように見えるが、土砂の置かれているところは道ではない。道はその手前の舗装が終わったところで終了。そこが市境、H地点。そこから先は道ではなく私有地である。で、その奥からまた舗装路が始まっているが、そこがまた市境で、川

  • ま、それはそれとして、 市境を行く(後編)

    家の近所の川口市とさいたま市の市境を探訪している。  川口市側ではとっくの昔に区画整理が済んで住宅街がすっかりでき上がっているのに、さいたま市側は現在開発途上。要するに、そのギャップから生じる「行き止まり」を訪ね歩いている。  場所は北原台1丁目。上の地図で、東西に伸びる道が2度にわたり分断されているのがおわかりいただけると思うが、今度はその分断地点をを訪ねる。撮影地点を表示した地図はこちら。記事とともに見ていただくとわかりやすい。  さて、D地点を目指して西へ。これまでの道も、十分な道幅を有していたが、こちらはさらに広くて、車道と歩道の間に植込みが設けられている。この道にかけた意気込みの強さが感じられる。 ところが、また視線の先がもっさりしてきて、 案の定、終了。フェンスの向こうはさいたま市。道路用地は確保されているが、未開放。  で、またここも、さっきのB,C地点の関係と同様に、さいた

  • ま、それはそれとして、 市境を行く(前編)

    私の家は、埼玉の川口市というところにある。でも、鋳物とか金属加工の工場がある、いわゆる川口の方ではなくて、川口市の北東のはずれ。ちょっと歩けばさいたま市緑区だったり、岩槻区だったり、あるいは越谷市だったりする。だから、家の近所の店を探すときなど、まず住所で絞り込む仕組みのサイトだと、4つの市区でいちいち調べないといけないので、とても面倒くさい。  まあまあそんなわけで、近所には市境がいっぱいあるわけだが、ちょっと面白いというか、ちょっと困ったというか、とにかく複雑なのが、川口市(戸塚・北原台)とさいたま市緑区(大門)の境。地図を見るとぐにゃぐにゃと入り組んでいるのがわかる。そしてこの辺り、川口市側は区画整理が済んで、整然とした住宅地ができ上がっているのに対し、さいたま市側は最近区画整理が格的に動き始めたぐらいで、まだまだ畑や森が多く残っている。 ↓こんな感じで、上の方から入りこんできてる

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