ブックマーク / oda-makoto.hatenadiary.org (2)

  • 感情労働」と「キレる」客

    久しぶりのブログへの執筆です。忙しくて、自分でネタを考えて書く暇がありませんでした。これまでけっこう書くことができたのは、書き込んでもらったコメントをネタにして書いたりしていたからですが、こちらが書かないとコメントももちろん書き込んでもらえず、コメントを書き込んでもらえないと書くネタがなく、という悪循環でご無沙汰したというわけです。 きょう沈黙を破って(?)書こうと思ったのは、ある偶然の一致のせいです。きょうの朝、電車の中の雑誌『AERA』のつり革広告で「『感情労働』時代の過酷――ひと相手の仕事に疲れ果てるとき」という記事の見出しが目に留まりました。ちょうど偶然にも、きょうの講義で「感情労働」の話をする予定だったので、参考になるかなと乗換駅の売店で早速買って電車の中でぱらぱら読んでみました。記事そのものは講義の参考にはあまりなりませんでしたが、まあ、その日の朝に読んだ雑誌を資料になるかなと

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  • なぜ帰宅後にすぐ手を洗うのか - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    大学でも新学期が始まりました。私が学生の頃は、授業が格的に始まるのはゴールデンウィーク明けという感じでしたが、いまはそうもいきません(昔も学生が連休明けから行けばいいやと思っていただけで、授業はあったのでしょうが)。さて、文化人類学入門という意味合いの概論の講義(つまり1年生向けの講義)での最初の授業のガイダンスのときに、文化人類学って何だと思っている学生に対して、毎年以下のような話をします。今年もきょう最初の講義で話してきたので、ここに再録しておきましょう。 ☆ ☆ ☆ 文化人類学を学ぶことは何の役に立つのか、という質問を受けることがあります。その答えは、役に立つというのがどういう意味で聞いているのかにもよります。まあ、ふつうこういった質問は、直接に何かすぐに役にたつ(「お金になる」とか「もてる」とか)ということを想定しているのでしょうから、その答えは何の役にもたたないということになる

    なぜ帰宅後にすぐ手を洗うのか - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」
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