19世紀の英国からフランスへと広がったダンディズムとは、表面的なおしゃれとは異なる、洗練された身だしなみや教養、生活様式へのこだわりを表します。服飾評論家、出石尚三氏が、著名人の奥深いダンディズムについて考察します。 作家の村上春樹がデビュー40周年を記念して6月、自らが出演するラジオ番組「村上RADIO」の初の公開収録に臨みました。番組は8月25日に放送されるそうです。久しぶりに新聞に登場した写真を見るとコットンのジャケット、インナーは丸首のシャツ、そしてカラーデニムです。 ■村上春樹は新時代の塊 世界的な人気作家である村上春樹は文学界の「男前」。本を出せば必ず売れる。それも純文学が100万部、200万部と売れるのですから尋常ではありません。この「春樹現象」は日本だけのことではなくアメリカでも多くの愛読者「ハルキスト」を抱えているのです。 わたしも村上春樹の新刊が出ると買います。読みます
現在日本発のアメカジファッションが、世界中で高い評価を集めている。90年代に生まれたストリートブランドと呼ばれるブランドが黒人ラッパーや、世界トップのモードブランドのデザイナーを魅了している。また、岡山のデニム、眼鏡の鯖江など、その職人によるハイクオリティーな完成度が認められ、世界中のブランドからオファーが届くという現状がある。 イタリアで開催されているピッティ・ウォモ、ドイツのブレッド&バターなど、世界の展示会での注目度は年々増していることは各ファッションメディアで伝えられているかもしれないが、先日スウェーデンでセレクトショップを営む全身入れ墨だらけの青年と話す機会を得たのだが、アメカジへの入り口は『アウトサイダー』などの定番アメリカンムービーから入ったようだが、掘り続けていくうちに日本ブランドに辿り着き、そのショップの8割を日本のアメカジブランドで固め運営しているという。その理由はマッ
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