鬼太郎鳥取県応援Tシャツを着て業務に当たる県観光政策課の職員。県議会では着用が認められなかった=県庁で2011年5月23日、遠藤浩二撮影 鬼太郎やととリンなどのキャラクターをあしらった、鳥取県をPRするTシャツの着用を推奨する形で23日から始まった鳥取県庁のクールビズ。執行部側は、6月1日から始まる県議会でのTシャツの着用を望んでいたが、議員らの同意を得られずTシャツ着用は不可となった。25日にあった県議会議会運営委員会で決まった。本会議は、インターネットやケーブルテレビで放送され、PR場所となるだけに、出ばなをくじかれた格好となった。 同委員会で、門前浩司総務部長が県庁のクールビズの取り組みを説明。「地域振興、県のPRにつながるので県議会でもぜひやらせて頂きたい」と理解を求めた。 しかし、議員からは「本会議は特別の場所。Tシャツを認めるのはいかがなものか」「出来る限りの範囲での正装が望ま