2008年6月18日にドレスデンで開催されたISC(International Supercomputing Conference)において第31回のTop500スパコンランキングが発表された。第一位は、IBMがロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratories:LANL)に納入する6480個のデュアルコアOpteronと12960個のCELLを使うRoadrunnerシステムで、1.026PFlopsと世界で初めて1PFlopsを超えた。これは今回第二位で、前回までトップであったローレンスリバモア国立研究所のBlue Gene/Lの478.2TFlopsの2倍以上というダントツのトップである。 そして、第三位はアルゴンヌ国立研究所のBlue Gene/Pの450.3TFlops、第四位はテキサス大のスパコンセンターにSunが納入したRangerシステ