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ブックマーク / japan.cnet.com (98)

  • 米ヤフー、Zimbraをヴイエムウェアに売却

    Yahooがついに、エンタープライズ向けオープンソース電子メールソフトウェアを手がける同社部門のZimbraをVMwareに売却した。 金銭的条件は明かされなかったが、売却額は、Yahooが2007年9月にZimbraを買収した際に支払った3億5000万ドルよりはるかに少ない額になったと考えられている。BoomTownのKara Swisher氏は、売却額が買収額を「大いに下回る」と報じたが、具体的な金額には言及しなかった。 Zimbraは、電子メールおよびオフィスコラボレーションソフトウェアを開発している。Zimbraの販売担当バイスプレジデントを務めるJim Morrisroe氏は米国時間1月12日午後、ブログ投稿の中で、同部門が保有する技術の一部は「Yahoo Mail」および「Yahoo Calendar」を構成する機能としてYahoo内に引き続きとどまるだろうと述べた。ただしY

    米ヤフー、Zimbraをヴイエムウェアに売却
  • インテルからデルへ巨額リベートの疑い--ニューヨーク州検事総長の主張

    ニューヨーク州検事総長が米国時間11月4日に提訴した独占禁止法違反の訴訟は、IntelとDellの長年にわたる癒着を主張するものだ。 ニューヨーク州検事総長のAndrew M. Cuomo氏は、IntelがPCメーカーにリベートを支払い、不正に独占力を維持しAdvanced Micro Devices(AMD)がPCメーカーとのビジネスを獲得するのを妨げたとして、Intelを連邦独占禁止法違反で提訴した。 2009年になって起こされた同様の訴訟では、DellやHewlett-Packard(HP)などのPCメーカーに違法なリベートを支払ったとして、欧州委員会がIntelに対して14億5000万ドルの制裁金を科している。AMDも2005年6月に起こしたIntelに対する訴訟で同様の主張をしており、この訴訟は2010年3月に審理が始まる予定だ。 さらに、Intelに対してこのように申し立てる重

    インテルからデルへ巨額リベートの疑い--ニューヨーク州検事総長の主張
  • ARM、次世代モバイルゲーム戦略を明らかに--主軸には「Mali」GPU

    ARMは、世界中の携帯電話向けにチップ設計を手がける英国企業だが、いまやゲーム事業へも格的に進出してきている。 同社は、単に小さな携帯電話のスクリーン上でキャラクターをコントロールする以上のものを目指している。先週行われた電話でのインタビューにおいて、ARMのマーケティング担当バイスプレジデントIan Drew氏は、同社製の「Mali」グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)では4コアへのスケールアップも可能であることを述べた。ARMは、ノルウェーに拠点を置くFalanx Microsystemsを、2006年に買収しており、同社のグラフィックス技術を獲得した。 4コアの「Mali-400 MP」GPUでは、携帯電話、セットトップボックス、携帯型ゲーム機、据え置き型ゲーム機での高解像度(HD)パフォーマンスの向上を目標としている。Mali-400 MPは、1秒につき最高10億ピクセ

    ARM、次世代モバイルゲーム戦略を明らかに--主軸には「Mali」GPU
    blakichi
    blakichi 2009/03/24
  • インテル、AMDに特許クロスライセンス契約違反を警告

    Advanced Micro Devices(AMD)が米国時間3月16日に明らかにしたところによると、Intelは、AMDがアブダビ政府と合弁で設立したチップ製造会社をめぐる懸念が払拭されない限り、2001年にAMDとの間で締結したクロスライセンス契約を60日以内に打ち切る計画だという。 今回のIntelの警告は、AMDが同社とアブダビ政府との合弁企業GLOBALFOUNDRIESに同社の製造部門を移管する計画を発表したのを受け、Intelが5カ月以上前に表明した懸念がエスカレートした結果だ。 GLOBALFOUNDRIESの株式の55.6%は、アブダビの政府系投資会社Advanced Technology Investment Co.(ATIC)が保有するが、AMDとATICは今後も同等の議決権を保持する。この契約が正式にまとまったのは、3月に入ってからだ。 IntelとAMDが200

    インテル、AMDに特許クロスライセンス契約違反を警告
    blakichi
    blakichi 2009/03/17
    結末が如何に
  • オペラ、ウェブブラウジングを高速化する「Opera Turbo」を発表

    ノルウェーのブラウザメーカーOpera Softwareが、「Opera Turbo」と呼ばれるソフトウェアのテスト版をリリースした。このソフトウェアは、圧縮技術とOpera自身のサーバを利用することにより、低速なインターネット接続でも高速なブラウジングを可能にする。 OperaのRoberto Mateu氏が現地時間3月13日付けのOpera Turboに関するブログ投稿で述べたところによると、Opera Turboは個人のPC上で動作し、元のウェブサイトからだけではなく、Operaサーバからもデータを取得するという。Operaサーバは、そのサイトのテキストや画像をオンザフライで圧縮する。 Operaによると、このOpera Turboは過重な負荷がかかっている無線ネットワーク、低速ブロードバンド無線カード、携帯電話経由のネット接続を利用する際に便利だという。同社はユーザーに対し、データ

    オペラ、ウェブブラウジングを高速化する「Opera Turbo」を発表
  • マイクロソフト、Windowsでのエラーを自動修正するオプションを追加

    UPDATE PC使用時に何か問題が生じると、大抵の人々はインターネットにアクセスし、同じような問題を抱える人はいないかと検索して調べることになる。もし幸運ならば、だれかが同じ問題の修正方法を見出して、サポートドキュメントやユーザーフォーラムなどで、その解決ステップをリストアップしてくれていたりする。 だが、いまやもっと良いオプションを選択できるかもしれない。 過去6週間に渡って、Microsoftは、正式な発表こそないものの、同社のサイト上に掲載されている何千ものヘルプドキュメントのうち、いくつかに「Fix it」ボタンを追加してきた。このボタンをクリックすると、コンピュータは、推奨されている修正ステップを、すべて自動的に実行する。 Microsoftの製品クオリティおよびオンラインサポート部門ゼネラルマネージャーであるLori Brownell氏は、「もし修正に必要とされる15のステッ

    マイクロソフト、Windowsでのエラーを自動修正するオプションを追加
  • マイクロソフト、IE8の「リリース候補」版を提供開始

    Microsoftは米国時間1月26日、「Internet Explorer」の最新バージョンとなる「Internet Explorer 8」(IE8)の、最終版リリースに近い「リリース候補」版をリリースした。 まもなくMicrosoftからも、インターネット上で詳細が明らかにされる予定だが、WindowsファンのサイトNeowinが伝えているように、すでにリリース候補版のコードは、Microsoftのダウンロードセンターから入手可能となっている。 IE8の新機能には、ブラウザの履歴を残さない、プライベート閲覧モードがある。 Microsoftは、プライベート閲覧モードの追加、セキュリティの強化、「アクセラレータ」と呼ばれる、新たなタイプのアドオンの搭載など、新機能を備えるIE8により、再びブラウザシェアの拡大を狙っている。 セキュリティ面では、Microsoftは、クロスサイトスクリプテ

    マイクロソフト、IE8の「リリース候補」版を提供開始
  • eBay第4四半期決算、減収減益

    厳しい経済情勢と海外でのドル高の影響を受けてeBayは米国時間1月21日、第4四半期(2008年10-12月期)の売上高が7%、純利益はそれ以上減少したと発表した。 オンラインオークション大手の同社は、売上高が前年同期比7%減の20億7000万ドルであったと発表した。その数字はアナリストらの予測21億2000万ドルを下回るものだった。 一方eBayの第4四半期の純利益は、前年同期の5億3100万ドル、1株あたり39セントから31%近く減少し、3億6700万ドル、1株あたり29セントであった。Thomson Reutersによると、同社は、諸経費を除く非GAAP純利益は5億2400万ドル、1株あたり41セントと報告しており、こちらは1株あたり39セントというウォール街の予測を上回ったという。

    eBay第4四半期決算、減収減益
  • Java、Flash、Windowsへのグーグルの回答--「Native Client」

    Googleオペレーティングシステム(OS)については何年も前からさまざまに噂され、Googleの社内で広く使われているUbuntu(Linuxの一種)を基礎にしたものではないかとささやかれてきた。しかし、その予想は外れたようだ。米国時間12月8日、同社はオープンソースプロジェクトNative Clientを発表した。 同社が独自OSを出すという見方について、記者はかねがね懐疑的だった。同社はウェブから世界を見ている企業だからだ。しかし、Google Docsがかなりの成功を収めているとは言っても、ウェブアプリケーションには限界があり、この問題を解消するためにNative Clientを登場させたのだ。 同社Native ClientチームのBrad Chen氏はブログで次のように述べている。「Googleでは常にウェブをよりよいプラットフォームにするよう努めている。Native Clie

    Java、Flash、Windowsへのグーグルの回答--「Native Client」
  • AMD、超薄型ノートPCの新プラットフォーム「Yukon」を発表

    新たにAMDからNetbookが誕生するのだろうか?そうかもしれないし、そうではないかもしれない。 米国時間11月13日に開催された金融アナリスト向け説明会にて、AMDは、「超小型ノートPC」市場をターゲットにした、新たなシリコン技術となる「Yukon」の発表を行った。 AMDは今回、Yukonに関して、くれぐれもNetbookという限られた枠内ではなく、より機能的に優れた超小型ノートPCというカテゴリでとらえるようにとの姿勢を、徹底して打ち出している。 Yukonが理想に掲げるフォームファクターは、同社広報担当のJohn Taylor氏によれば、13インチの液晶ディスプレイを搭載する、超薄型の、まるで「MacBook Air」のようなスタイルの設計である。 要するに、AMDは、大人気を博しているNetbook市場への参入を狙って、Yukonを投入するのではない。Taylor氏は「Yuko

    AMD、超薄型ノートPCの新プラットフォーム「Yukon」を発表
    blakichi
    blakichi 2008/11/14
  • IBM、45ナノメートルSOI技術を活用したファウンダリサービスを提供開始

    IBMが、同社のシリコンオンインシュレータ(SOI)技術を用いて、45ナノメートルチップを製造する「ファウンダリ」サービスの提供を開始した。 今やファウンダリはチップ業界の一大事業となっている。世界最大のファウンダリTaiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)は、Advanced Micro Devices(AMD)とNVIDIA向けにチップを製造している。AMDは10月、同社の製造事業をファウンダリとして分社化すると発表した。 従来、ファウンダリが提供していた最新の製造技術の大半は65ナノメートル製造プロセスがベースだった。一般に、チップは製造プロセスが微細化されるほど、チップの動作速度や電力効率は高くなる。 IBMは米国時間11月10日、SOI技術を使った45ナノメートルチップのファウンダリサービスを提供開始したことを発表した。現在、

    IBM、45ナノメートルSOI技術を活用したファウンダリサービスを提供開始
  • 第3四半期のGPU市場、経済危機でも好調--AMDがシェア伸ばす

    厳しい経済状況が続いているが、グラフィックスチップ市場は盛り上がりを見せている。 調査会社のJon Peddie Research(JPR)によると、2008年第3四半期のグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)市場は、出荷ベースで、過去6年で最大の伸びを記録したという。Advanced Micro Devices(AMD)が、デスクトップPCとノートPCの両方でシェアを拡大した。 JPRによると、2008年第3四半期のGPU出荷数は1億1100万個以上。前年同期の出荷数は9100万個で、2008年第2四半期の出荷数は9400万個だった。これは、前年同期比で22.5%増、前期比で約18%増となるという。 デスクトップ向けGPUでは、Intelがシェアを43.9%に伸ばし、首位の座を固めた。2位のNVIDIAはシェアを落として32.6%、AMDは20.3%に増やした。デスクトップ向けG

    第3四半期のGPU市場、経済危機でも好調--AMDがシェア伸ばす
  • アップル、iPhone向けに、ARMベースの独自のCPU開発中--NYタイムズ報道

    ソーシャルネットワークの魔力が、Appleによって、iPhoneの将来のバージョン向けに、独自のARMベースのプロセッサ製造が計画されていることを明らかにした。 The New York Times紙は先週末、AppleCPU開発部門シニアマネージャーであるWei-han Lien氏の、「LinkedIn」上のプロファイルに注目した。そのプロファイルによれば、Lien氏の職種欄には、P.A. Semiでの以前の業務を拡張し、Appleで、ARMのCPU開発チームのマネージメントを行っていることが記載されている。 Appleが、iPhone向けに独自のチップ開発に取り組むことは、2008年に入って、同社がP.A. Semiを買収して以来、かなり明白になってきてはいたものの、Times紙が指摘しているように、これまでAppleは、CPUの製造を行う計画を具体的に示したことは1度もなかった。最

    アップル、iPhone向けに、ARMベースの独自のCPU開発中--NYタイムズ報道
  • グーグル、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」をまもなく公開へ

    長くうわさされてきた、Googleのオープンソースブラウザプロジェクトとして、「Google Chrome」の存在を示す、あるオンライン「コミックブック」が米国時間9月1日に登場した。漫画家のScott McCloud氏の手になるイラストは、Googleが正式に発表したものではないものの、19名のGoogle開発者のような登場人物と、その発言が含まれている。 Google関連の話題を扱う非公式ブログ「Google Blogoscoped」には、詳細な38ページから成るコミックが掲載された(このコミックへのリンクは、よく落ちてしまっていることがある)。全体の構成としては、ブラウザの安定性、速度、検索およびユーザーエクスペリエンス、セキュリティ、ウェブ標準という分野をカバーする、5つの主要なセクションに分かれている。その主な特長とは、以下のようなものである。 安定性 ブラウザ内の各タブは、それ

    グーグル、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」をまもなく公開へ
  • グーグルCEOのE・シュミット氏:「ヤフーとの提携は10月に開始」

    Google最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は米国時間8月28日、同社広告をYahooの検索結果とともに表示する提携について、10月初旬までに開始されるとBloombergに語った。これにより、同氏は、この提携について少なくとも現在のところ、独占禁止法関連の調査により頓挫していないことを示唆した。 GoogleYahooは、6月12日に発表された提携を開始するまで3カ月半の猶予を与えており、Schmidt氏の発言は、同提携が依然計画通りであることを示唆している。この期間は、およそ10月第1週までとなっている。 Schmidt氏は、「われわれは前進するつもりだ」とBloomberg Televisionで語った。 同氏は、独占禁止法関連の調査について、「政府との話し合いの過程にある。政府側は、われわれへの対応方法を明らかにしていない」と述べ、「不安がないわけではないが、わ

    グーグルCEOのE・シュミット氏:「ヤフーとの提携は10月に開始」
  • Broadcom、AMDのデジタルテレビ事業を買収へ

    Broadcomが、Advanced Micro Devices(AMD)のデジタルテレビ事業を、1億9280万ドルで買収することを、両社は米国時間8月25日に発表した。 AMDのデジタルテレビ事業関連資産には、「Xilleon」を搭載したデジタルテレビ向けプロセッサや参照設計、「NXT」レシーバIC、「Theater 300」デジタルテレビ向けプロセッサ、高度なモーション補正、フレームレートの変換や拡大縮小を行う一連のパネルプロセッサなどが含まれる。 AMDは7月、事業合理化を目指す取り組みの一環で、デジタルテレビ市場からの撤退方針を明らかにしていた。最高経営責任者(CEO)のDirk Meyer氏は、今回のプレスリリースの中で、デジタルテレビ事業の売却は、AMDが財務関連分野における改善を図る上で「重要なステップ」となると述べた。 現在、約530人のAMD社員がデジタルテレビ事業に携わ

    Broadcom、AMDのデジタルテレビ事業を買収へ
  • インテル、大容量SSDの製造販売を開始

    Intelは、コンシューマーおよびエンタープライズ市場におけるハードディスクドライブ(HDD)の利用に取って代わるべく、ついに大容量ソリッドステートドライブ(SSD)事業へと進出する。 これは、Intelが、最初のフラッシュメモリとなる、256Kバイトのフラッシュチップを1988年に発表して以来、実に20年ぶりの出来事である。世界最大のチップメーカーであるIntelは、サンフランシスコで開催される「Intel Developer Forum」(IDF)において、SSDのラインアップを発表した。 Intelの存在は、すでに激しい競争が繰り広げられている市場を、さらに激化するものとなる。Avian SecuritiesのマネージングパートナーであるAvi Cohen氏は「SSD市場へのIntelの参入は、やや遅れはしたものの、これまで予測されてきた通りである。これによって、一層の市場競争の激化

    インテル、大容量SSDの製造販売を開始
  • インテル、多コア型新チップ「Larrabee」の詳細を明らかに

    Intelは、まともにNvidiaやATIと渡り合い、技術的にも市場セグメント的にも未知の世界へと進出する、新チップ「Larrabee」の詳細を明らかにした。 Larrabeeは、スタンドアローンチップであり、現在でもIntelが、プロセッサにセットされたシリコンの一部として提供中の、ローエンドながら広く使われている統合型グラフィックスとは、大きく異なる存在になることを意味している。また、Larrabeeは、ユニバーサルなIntelのx86アーキテクチャがベースとなる。 Intelによると、Larrabeeの初製品は「パーソナルコンピュータ市場がターゲットに定められる」という。つまり、これはPCゲーム市場がターゲットとなり、NvidiaとAMD(のATI部門)に直接対決を挑むことになる。NvidiaとAMD(のATI部門)は、現在の「分離型」あるいはスタンドアローングラフィックチップ市場を

    インテル、多コア型新チップ「Larrabee」の詳細を明らかに
  • デル、次世代スマートフォンを開発中か?

    それはそっけないコメントでしかなかったものの、Dell最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏は、ガジェット好きに再び火をつける発言を残した。 GigaOmのOm Malik氏とのインタビューで、Dell氏は、スマートフォン業界に対する同社の計画を尋ねられた。最初にDell氏は「われわれは確かにスマートフォンカテゴリ全体に注目してはいるものの、すぐに何かの発表を期待できる状況ではない」という、漠然とした、お決まりの企業PRのような回答しか出さなかった。しかしながら、さらにMalik氏が、Dellは将来的に、携帯端末のOSとして、SymbianかAndroidのどちらに関心を持っているのかと尋ねたところ、Dell氏は、もう少し情報を漏らした。 「まだわれわれは公に計画を明らかにする用意が整っていない。(中略)まだ開発段階にあるといったところだ」と、Dell氏は述べた。 実のところ

    デル、次世代スマートフォンを開発中か?
  • サムスン電子、第2四半期決算で増益--携帯電話機の売り上げ増を受け

    サムスン電子は米国時間7月25日、第2四半期決算を発表した。携帯電話機の売り上げが急増したことなどを受け、利益は前年同期比51%と大幅に増加した。 サムスン電子の発表によると、同四半期の売上高はおよそ180億ドル、純利益は21億2000万ドルだった。同社は、テレビなどの家電製品、電子部品、携帯電話機を販売している。 サムスン電子は、利益が急増した要因について、携帯電話機の売り上げが前年同期比22%増の4570万台と好調だったためと説明している。サムスン電子は過去1年間、米国のライバルMotorolaから市場シェアを奪ってきた。2007年には、世界の携帯電話機メーカーランキングでMotorolaを抜き、世界的リーダーのNokiaに次ぐ第2位となった。 しかし、第2四半期の好調な売り上げにも関わらず、サムスン電子の幹部らは投資家やアナリストらに対し、世界的景気後退の影響で2008年後半の売り上

    サムスン電子、第2四半期決算で増益--携帯電話機の売り上げ増を受け