米Red Hatが3月27日発表した同社第4四半期(12~2月期)決算は、売上高は1億4150万ドルで前年同期比27%増、純利益は2200万ドル(1株当たり10セント)で、同7%増だった。サブスクリプション収入は同27%増の1億2190万ドルだった。 通年の売上高は前年比31%増の5億2300万ドルで、純利益は同28%増の7670万ドル(1株当たり36セント)。通年のサブスクリプション収入は、同32%増の4億4980万ドルだった。 「第4四半期中、顧客やパートナー企業、従業員、オープンソースコミュニティーの思想的指導者などとの会合に、多くの時間を費やした」と、1月に社長兼CEOに就任したジム・ホワイトハースト氏。新年度については「Linux市場および当社の見通しを楽観視している」とコメントしている。 関連記事 Red Hat、Amentra買収で企業向けJBoss事業を強化 SOAやBPM