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ブックマーク / hail2u.net (21)

  • The All-Inclusive Guide to Web Typography Best Practicesの日本語訳

    The All-Inclusive Guide to Web Typography Best Practicesの日語訳 ここ最近のウェブデザインにおけるタイポグラフィーについてのThe All-inclusive Guide to Web Typography Best Practicesという記事をウェブ・タイポグラフィーのベスト・プラクティスとして訳した。翻訳の元記事はSmashing Magazineの記事を2014年現在を考慮して少し補足を加えつつ、柔らかい文章でサラッと書かれていて読みやすかった。 コンパクトにまとめる過程で、一部すっ飛ばしすぎて適当な感じになってたりしてはいた。例えば見出しがResponsive Typographyとなっている章では、レスポンシブ・デザインの話ばかりでタイポグラフィーの話が全然なかったりする。Smashing Magazineの記事ではビュ

    The All-Inclusive Guide to Web Typography Best Practicesの日本語訳
  • 快い図のキャプション

    画像に続けてfigcaptionをそのまま普通に表示するといまいちなことが多いです。それでも英語ならイタリック体にするとかでなんとなくその文字列がfigure要素に係っているものだということが表現できるような気がしますが、日語の斜体はいろいろアレなので使いたくないです(よね!)。そこで画像にキャプションを綺麗に重ねる方法を模索してみました。 Demo: Smooth Caption まずは画像のHTMLです。 <figure> <a href="http://example.com/"> <img src="http://example.com/images/logo.png"> </a> <figcaption>Example.com's Logo</figcaption> </figure> このHTMLに対してどんなサイズの画像にも対応できるようにCSSを書いていきます。a要素には

    快い図のキャプション
  • CSSグラデーションのちょっとしたテクニック #1

    リリースを間近にひかえたFirefox 3.6で対応されるので、そこかしこで取り上げられているCSSによるグラデーション。基的な書き方はIntroducing CSS Gradientsやcss gradients in Firefox 3.6を始めとして腐る程あるのですっ飛ばすとして、実際にボタン等で利用する時にどうすれば簡単に書けそうかということをちょっと考えてみようとかいう話。勢いで#1とかつけてしまった……。 button要素にCSSによるグラデーションをかけるには以下のように書くことになる。 button { background-image: linear-gradient(top, rgb(204, 204, 204), rgb(102, 102, 102)); background-image: -moz-linear-gradient(top, rgb(204, 204

  • CSSグラデーションのちょっとしたテクニック #2

    前回のエントリのような応用するための基というものではなく、CSSグラデーションはこういう使い方もできるよ的なもので3つ。普通のグラデーションの作り方はcss gradients in Firefox 3.6とかで。#3はない。 以下プレビュー画像のリンク先がデモ・ページになっているのでそちらも参照のこと。もちろん対応ブラウザのFirefox 3.6とSafari 4やChrome 4以降でないと動作デモは確認できない。 Vista風のテカってるボタン ありがちだけど作れたらなかなか便利そうなので挑戦してみたら、意外に簡単だった。実はdoubleなborderが重要で、これが無いとちょっと間抜けな感じになる。コード的には難しいことはなく、上半分にrgb(138, 138, 138)からrgb(102, 102, 102)、下半分にrgb(36, 36, 36)からrgb(0, 0, 0)と

  • google-code-prettifyを導入した

    どっかのサイトがシンタックス・ハイライトを導入していたので真似した。ローカルでやろうかと思ったけどフィードに<span class="kwd">function</span>とかがたくさん入るのが嫌だったので、JavaScriptでハイライトしてくれるgoogle-code-prettifyにした。正式名称はJavascript code prettifierらしい。 google-code-prettifyにしたのは、必要な機能がシンタックス・ハイライトだけでできればフォーマットの自動判定があれば良いかなーくらいだったので。自動判定に頑張って貰おうとして、 $(function () { $("pre").addClass("prettyprint"); prettyPrint(); }); とか書いて全てのpre要素を自動的にハイライトさせてみたんだけど、非対応なものとかでアレなことに

    google-code-prettifyを導入した
  • Firefox 3.6以降でMS Pゴシックを無効にする

    CSSの@font-faceではユーザーがインストールしていないフォントをウェブ上に用意してやりそれをダウンロードさせてページ上で利用することを主眼としているが、ローカルのフォントを置換、つまりMS Pゴシックをメイリオに置換するなどということもできる。Firefoxでは3.6から可能になった(Beta版でももちろん可能)。ユーザー・スタイルシートでの利用が中心になると思う。 MS Pゴシックをメイリオに置換する場合は以下のようにuserContent.cssに記述する(userChrome.cssではない)。 @font-face { font-family: "MS Pゴシック"; src: local("メイリオ"), local("Meiryo"), local("MS Pゴシック"); } @font-face { font-family: "MS PGothic"; src:

    Firefox 3.6以降でMS Pゴシックを無効にする
  • CSSのプロパティをソートするPerlスクリプト

    CSSを書く時に「セレクタ内でCSS仕様書でのプロパティの出現順序に従ってソートする」という個人的なルールを守っている。何かコーディングにおいて便利な理由があるからというわけではなく、第三者に説明する時に「仕様書の出現順で書いてます!」とかで済ませられるから。今まではファイル全体を処理するオレオレPerlスクリプトで適当にやっていたのだけど、Vimで選択範囲だけをソートとかやりたくなったので、普通に標準入力を読んで結果を標準出力に吐くように書き直した。ついでにCSS3のプロパティとFirefox(Mozilla)やSafari(WebKit)、Opera(Presto)、Internet Explorer(Trident)の独自拡張などへも対応させたりとか。 #!/usr/bin/perl # Author: Kyo Nagashima <kyo@hail2u.net>, http://h

    CSSのプロパティをソートするPerlスクリプト
  • Pure CSSな吹き出し

    Twitterで「CSSで吹き出し作るのブクマし忘れててどこにあったか忘れた……」とかつぶやいたらe_luckさんがImage-free CSS Tooltip Pointers - A Use for Polygonal CSS?を探してきてくれた。このエントリでは枠線をつけるために入れ子になっていたりちょっとわかりづらかったので、ものすごく単純化して解説してみようとかなんとか。 Pure CSSな吹き出しのサンプル: Speech Bubbles とりあえず、吹き出しの尻尾を左下に出すもの(サンプル内では4つめのサンプル)を例にして説明していく。HTMLコードは以下のようなもので、bubbleというクラス名を振ったdiv要素がコンテナ、bodyというクラス名を振ったp要素が吹き出しのベース、tailというクラス名を振った空のdiv要素が尻尾になる。 <div class="bubble

    Pure CSSな吹き出し
  • リデザインとborder-radiusとtext-shadow

    でっかいロゴに飽きてきてヘッダをコンパクトにしたくなったので、少し前からサイトのスタイルを色々いじっていた。ナビと検索フォームとロゴを一段に並べるのはかなり難しかったので、ロゴをアイコンにして無理やり詰め込むことにした。border-radiusまくり。緑の流行はまだまだ続くらしいので色はこのままで。次はオレンジだな(適当)。 ヘッダ ロゴ・アイコンとナビをfloat: left;、検索フォームとTwitterとフィードのアイコンをfloat: right;。それぞれにborder-radiusを使って少し丸みをつけて、丸いロゴ・アイコンと並べてもあまり違和感が無いようにした。アクティブなナビはtext-shadowでエンボスっぽくしてみたんだけど、背景色の明るさがアレでうまくへこんでいるように見えない……。 最初、display: table-cell;で検索フォームの横幅をうまいこと可

  • FirefoxのuserChrome.cssネタ #12

    久々。Firefox 3になったときにずいぶん減らしたんだけど、だんだん増えてきたので整理しつつここではまだ書いてなかったものだけ。別のところで書いたやつもあるけど、ここでは初出ということで。 ロケーションバーや検索バーでIMEをオフにする #urlbar input, #FindToolbar input { ime-mode: inactive !important; } 「g 検索語」などキーワード検索機能を多用する場合、IMEがオンだと悲しいことになるので設定。検索バーでもオフにするかどうかは好みで。 進むボタンを無効な時は隠す #forward-button[disabled="true"] { display: none !important; } 進むは戻るを使った時にしか有効にならないので、ほとんどの時間は無効。そのためにスペースを割くのはもったいないので無効なときは削除す

  • 404エラーページの改善

    404エラーページに大幅に手を入れた。今まではフッタに載せていた人気のあるページなどを整理して、URLが間違っていることへの注意の喚起と修正候補の推薦をメインにし、その下に人気のあるページのリストを、最後に大きめの検索フォームを配置ということにした。JavaScriptが無効だとほとんど意味をなさないのが欠点。403や410、500などの他のエラーページにはまだ手をつけていない。 まずはページが見つからないということをよくある理由(ミスタイプとか)と共に訪問者に知らせるメッセージを。これは今までどおりではあるのだけど、箇条書きにして読みやすくした。横に長いと読まれないことが多いので、こういった読んで欲しいメッセージは短く箇条書きの方が向いていると思う。その上でURL修正候補を見つけることができたら、その箇条書きの前に「もしかして」というキャッチーな単語と共に挿入するようにした。この時URL

    404エラーページの改善
  • 無料で400以上のフォントを手に入れよう!

    インターネット上で公開されている無料のフォントは数多くある。しかし、それらを効率的に探すとなると大変だ。無料のフォントをまとめたサイトやページは数多く見つかるが、50程度のまとめのものであったり、ライセンスについてあやふやなだったりする。そこで便利なのがMyFontsの検索機能だ。MyFontsではフォント名や作者、その他色々な条件で検索できるが、その条件のひとつに値段があり、その条件だけで検索することができる。何も考えずに"$0以下"という条件で検索するだけで400以上見つけることができるのだ。 検索結果のページでは任意の文字列でのプレビューをすることもできる。オプションとして色やサイズの指定もできるので、サイトのロゴに良さそうなフォントを探している時などはとても重宝するだろう。多くはないがSmall-Capsなどのファミリを持つ場合はそれらのプレビューに切り替えることもできる。Gall

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  • 安全な@font-faceの書き方(抄訳)

    Internet Explorerではかなり昔からあった埋め込みフォント(@font-faceによるフォントの参照)の機能は、Safari 3とFirefox 3.5で有効になったことから急速に話題になることが増えた。ようやく時代がMicrosoftに追いついてきた感じですね。その書き方は大筋では一緒なのだが、細かな仕様の違い、というかIEがEmbedded OpenTypeしかサポートしていないことから工夫が必要になる。その工夫をBulletproof、つまり将来にわたって安全であろうという観点で短くまとめたBulletproof @font-face syntaxというすごく参考になったエントリがあったので訳しておく。語調などは超訳なので、原文とニュアンスが変わっているかもしれない。 安全な@font-faceの書き方 以下は訳注と私見。 条件付コメント 面倒くさいというのはわからなく

    安全な@font-faceの書き方(抄訳)
  • pngcrushでPNGファイルから不必要と思われるメタデータを削除

    PNGファイルにはメタデータとして様々な情報を埋め込むことができる。その様々な情報のうちガンマとカラー・プロファイルの情報はブラウザでの表示に影響を与えることがあるので、そこそこ使いやすいpngcrushで削除するのが無難。それら影響を与えることがあるメタデータを削除してやれば、WindowsのPhotoshopで作ったPNGファイルがMac(Leopard)のSafariで色がずれるなどといった現象を回避することができる。 pngcrushのWindows向けバイナリはダウンロード・ページの下の方にあるpngcrush-executablesの方からダウンロードできる(2009/07/03時点ではpngcrush-1.6.15-win32.zipが最新)。pngcrush-1.6.19.zipとかはソースのみなので注意。関係ないけどsourceforge.netは見づらくなった気がする…

    pngcrushでPNGファイルから不必要と思われるメタデータを削除
  • 検索語の強調

    かなり昔から色々な人が作ってるリファラを調べて検索語を取得しドキュメントの単語を強調表示するスクリプトを今さら書いた。jQueryのおかげでそこそこ短く書けた。遅いけど。リファラから検索語を取得する部分はまぁ置いておいて(あんまり考えずに書いたので)、ドキュメントの単語をハイライトするコードの部分についてだけ書いておく。 $("#contents > .section *").not("iframe").contents().each(function () { if (this.nodeType === 3) { var s = this.nodeValue.replace(words, "<em class=\"highlight\">$1</em>"); $(this).replaceWith(s); } }); だけ。wordsにはリファラから取得した単語の正規表現が入っている。こ

    検索語の強調
  • hail2u.net - Weblog - CSSで指定するフォント

    CSSで指定するフォントは、訪問者のマシンにその指定したフォントがインストール済みでないと(大抵の場合は)反映されないため、手に入れやすいまたは多くのOSでインストールされているフォントを指定することが多い。手に入れやすいフォントとして代表的なものはCore fonts for the WebというMicrosoftが提供しているフォント群で、具体的にはArialやTrebuchet MS、Verdana、Georgia、Times New Roman、Courier Newなど。あえてLucida GrandeやTahomaを使うというのなら違和感の少ない代替になりそうなフォントを指定しておいて挙げると良いかもねとかいう話。 Core fonts for the Webに含まれる多くのフォントWindows 98以降では予めインストールされており、Mac OSでもInternet Ex

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  • Linksをサムネイル化した

    Linksをサムネイル化してみた。各サムネイルはSimpleAPIのウェブサイトサムネイル作成API頼みなのでNOW PRINTINGばかりだったりするけど、それはそのうち解消されるはず。無駄にポップアップとかさせてみたり。 Simple APIのウェブサイトサムネイル作成APIが返す画像は決まったサイズなので、ポップアップはかなり前に考えたposition: relative;を利用したテクニックでやった。CSSのコードは、 div#contents div.story ul.thumbnail { margin: 1em 0; width: 100%; line-height: 1; list-style-type: none; } div#contents div.story ul.thumbnail li { margin: 0 1em 1em 0; float: left; wi

    Linksをサムネイル化した
  • hail2u.net - Weblog - 圧縮フォルダを使わないようにするとエクスプローラがキビキビ動く

    Windows XPの圧縮フォルダというほとんどの人が使っていないと思われる機能(私見)を解除したら、エクスプローラがキビキビ動くようになった気がする。というようなことを某所で言ったら、試した人が「すげぇかるくなった kyo++」とかインクリメントしてくれたので、エントリにしておこうとか。 圧縮フォルダ機能の解除の方法は、コマンド プロンプトで、 regsvr32 /u zipfldr.dll regsvr32 /u cabview.dll と、入力してやるだけ。多分再起動は必要ない。 これにより特にエクスプローラのツリー表示なんかが高速化する気がする。エクスプローラ以外ではファイラーっぽいので特に高速化する感じで、僕の環境ではACDSeeのツリー表示がとんでもなく高速化した。 また、デフォルトの検索機能が圧縮フォルダ内を探さなくなるため高速化し、いつまでたっても終わらないということは少な

    hail2u.net - Weblog - 圧縮フォルダを使わないようにするとエクスプローラがキビキビ動く
    blanc2005
    blanc2005 2006/09/13
    あとで試そう
  • hail2u.net - Weblog - pre要素へのスタイル指定

    idea * ideaでエントリになっていたので、言及されていることだしうちのサイトのことだけちょっと書こうかなとか考えてみたら結構色々あって、エントリのネタになりそうだったのでまとめてみた。どっかにもちょろっと書いたけど。 実際にスタイル指定を書く前に抑えておくべき知識として以下のようなものが挙げられると思う。 ほとんどのブラウザでpreは等幅フォントで表示される ほとんどのブラウザでpreのwhite-spaceはpreになっている フォント・ファミリを指定する場合は最後にGeneric font familiesが必要になる overflow: scroll;では縦横どちらにあふれた場合でも縦スクロール・バーと横スクロール・バーが両方とも出る overflow: auto;ではあふれた方向にのみスクロール・バーが出る Internet Explorerではoverflow: auto

    hail2u.net - Weblog - pre要素へのスタイル指定
  • hail2u.net - Weblog - よく使うライセンス・フリーのフォント

    OSより高かったりする値段のフォントを気軽に使えるわけがないので、ライセンス・フリーのフォントは重要。Webページでロゴやら何やらで使う分にはまるで問題ないクオリティなものを見つけては保存、見つけては保存てな感じ。その中で好んでよく使うものを5つ挙げてみる。 Lacuna Regular Italicの方がスタイリッシュで使いやすそうではあるけど、ところどころに独特の味があるRegularの方が好き。 MiloTF-Text 小さいサイズでもかなり使える。 Lexia Readable Comic Sans MSの系統だが、ふざけた感じが少ないため場所を選ばずに使える。 Fontin-Regular セリフのヒゲの部分のあしらい方がきれい。 Devroye スクリプト系ではあるけれどもしっかりした感じで使いやすい。 IdentifontのFree fontsとかライセンス・フリーのフォント