東京・銀座の和食店、がんこ銀座四丁目店。街の喧騒から隔離されたくつろぎ空間は、商談の場としても人気が高い。ここが、過去数回にわたり科学的・工学的アプローチによる「おもてなし研究のフィールド」になった。顧客が望む十分な接客ができているのか。それをつかむため"仲居さん"にセンサーを付け、行動を分析。おもてなしのレベルを高め、夜間の注文件数を4割伸ばすことに成功した。サービス業では、顧客の評価に直結
![仲居さんにセンサー装着 がんこフードの「科学接客」 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06ef3c259b97cb606b1eed527f91ed684127af82/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO7328916025062014000000-23.png%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D9a812603a2df6c7e18d27e14214bb71c)
東京・銀座の和食店、がんこ銀座四丁目店。街の喧騒から隔離されたくつろぎ空間は、商談の場としても人気が高い。ここが、過去数回にわたり科学的・工学的アプローチによる「おもてなし研究のフィールド」になった。顧客が望む十分な接客ができているのか。それをつかむため"仲居さん"にセンサーを付け、行動を分析。おもてなしのレベルを高め、夜間の注文件数を4割伸ばすことに成功した。サービス業では、顧客の評価に直結
■経営に深く関わる人材を ――1990年代以降の日本経済の停滞期は「失われた20年」と言われてきました。どこに問題があったのでしょうか。 「それ以前の70年代から80年代には日本企業がチャンピオンだと言われた時代がありました。『よりよい製品をより安く作る』ことにかけてチャンピオンだったのです。当時はそれだけで欧米のメーカーと違いを出すことができました。クルマ、カメラ、家電製品、コピー機、オートバイなどがそうでしょう。でも、イノベーションで成長したものではありません」 「日本国内だけで十分な収益を上げることができ、一部の消費財では輸出に注力しなかったのも理由です。成功はいいことですが、若干、守りに入っていましたね。失敗を恐れすぎています。そこからは成長は望めません。チャンピオンということで、傲慢にもなっていたのだとみています」 「そして最も重要なことは戦後の日本をけん引してきた松下幸之助氏(
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
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