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ブックマーク / 1point02.jp (2)

  • 欧州サッカーはいかにしてセイバーメトリクスと接続されたか

    サッカーは選手やボールが複雑に絡み合う動的なスポーツである。それゆえに野球のようなデータ分析、選手評価は難しいと考える人が多いのではないだろうか。実際、野球界、特にMLBでは選手の総合評価指標WAR(Wins Above Replacement)が市民権を得ているが、サッカーにこうしたスタッツは見られない。リオネル・メッシについて、ゴール数が話題になることはあっても、そのさらに先の目標である「チームの勝利をどれだけ増やしたか」が議論の的になることはない。選手評価においてサッカーはまだまだ未熟に映る。しかし実はサッカー界にも、野球に似た評価を用いて強化を行い、大きな成功を収めた例がある。イングランド・プレミアリーグに所属するリヴァプールFCだ。今回は野球とサッカーにおける評価の違いを比較しながら、リヴァプールFCがいかにして総合評価指標を作り上げたか、また活用しているかを紹介したい。 目次

    欧州サッカーはいかにしてセイバーメトリクスと接続されたか
    blise
    blise 2023/04/18
    "リヴァプールFCのデータ分析の思想にはセイバーメトリクスが多大な影響を与えており、そしてそれはオーナーであるヘンリーによってもたらされている様子が見えてくる"
  • 野球は80年の歴史でどう変わったのか。スタルヒン中学時代のスコアから考える

    北海道在住の筆者は先日、1933年旭川新聞の記事から全国(旧制)中等学校優勝野球大会北海道大会決勝のスコアを入手した。これは日野球における伝説の投手ヴィクトル・スタルヒンの、甲子園まであと1勝という試合での投球が記された貴重な記録である。ただ今回、筆者はスタルヒンそのものについて記述を行いたいわけではない。この年代の野球のスコアが残っていることが貴重なのだ。今回はこのスコアから80年弱の間で野球のプレーにどのように変化が起こっているか思索を巡らせたい。 はじめに 先日閉幕した東京五輪において、野球日本代表はついに念願の金メダルを獲得。プロ参加解禁以来、3大会で獲得メダルは銅メダルが1回という、諸条件からすると空白に近い戦果の歴史に終止符を打つことができた。また今回筆者は五輪を視聴する中で、どの競技も変革が大きく、前回の東京五輪当時と比べるとプレー内容が原形を留めていないとまでに感じる場面

    野球は80年の歴史でどう変わったのか。スタルヒン中学時代のスコアから考える
    blise
    blise 2021/10/09
    "セイバーメトリクスの視点が導入された現代野球において、ゴロ打ち戦術は得点を奪うのに効率的とはされていない。ただこの当時の背景を考えれば、ゴロ打ちを推奨するのは極めて自然なことだ"
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