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【函館】函館市浜町の海岸で、航空機の機体の一部とみられる漂着物が見つかった。国土交通省函館空港事務所が同空港を利用する国内外の航空8社に照会したが、17日現在で該当する航空機はなく、関係者は「何の機体なのか」と首をかしげている。 台風の影響で高波が寄せた11日、同町の熊別川河口付近に4片が打ち上げられた。最大で縦2・7メートル、横2・2メートル、厚さ4センチの湾曲した板状で、ハチの巣状のハニカム素材を板で挟んだ構造。住民らの通報を受けた函館海保は航空機の一部の可能性が高いとして同事務所に連絡した。 住民らによると、漂着物は「数年前に打ち上げられ、河岸に置いてあったもの」との情報もある。 北大工学研究院機械宇宙工学部門の永田晴紀教授は「航空機用規格のねじが使われており、機体の一部と考えられる」と話す。同事務所は「国内空港の管制下で行方不明になっている航空機はない」としている。
飯山 辰之介 日経ビジネス記者 2008年に日経BP社に入社。日経ビジネス編集部で製造業や流通業などを担当。2013年、日本経済新聞社に出向。証券部でネット、ノンバンク関連企業を担当。2015年4月に日経ビジネスに復帰。 この著者の記事を見る
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