新型コロナウイルスの対策について話し合う政府の専門家会議が22日、新たな提言を出し、大型連休中の帰省や旅行での移動によって感染が拡大することが強く懸念されるとして、改めて、密閉、密集、密接のいわゆる「3密」の環境を避け、人との接触の8割削減を徹底するよう求めました。一方で、緊急事態宣言が出されたあと多くの人が外出を控えるなど行動を変えているものの、8割削減が達成できているかどうかは現段階では確認できていないという認識を示しています。 政府の専門家会議は22日、新型コロナウイルスの最新の感染状況の分析を基に新たな提言をまとめました。 現在の感染状況について専門家会議は、 ▽13の「特定警戒都道府県」で感染経路が分からない患者が8割に上るほか、 ▽これ以外の地域でも都市部からの移動をきっかけに患者が集団発生している、としています。 そして人との接触を減らす行動について、携帯電話の位置情報や公共
![大型連休の移動で感染拡大を懸念 接触8割削減を 専門家会議 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8e27a1868635f3aa72f2884f7a9fe6132ab0b83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200422%2FK10012401141_2004222033_2004222036_01_02.jpg)