日本共産党の本村伸子衆院議員は10日の予算委員会で、商工中金の関根社長による経営改革で、女性の新卒採用が減っていることを就職差別として取り上げ「商工中金の代表取締役、関根社長は岸田首相と高校が同じで、同じ硬式野球部でセカンドとショートというお友達だったと報道されている」として、萩生田光一経済産業大臣に認識を質した。 答弁に立った萩生田大臣は「その野球のポジションは私、分からないんですが・・・」と困惑し、他の委員からは大きな笑いが起こった。 一部の支持者向けパフォーマンス こうやって野党とマスコミが「お友達」というこじ付けをするのは安倍政権の時から何も変わっていない。それにしてもセカンドショートという二遊間コンビにまで疑惑のネタにするのはやり過ぎだ。 予算委員会は国内の諸課題を広く議論する場でもあるのだが、週刊誌などの報道をベースにした疑惑追及で、政権転覆を計ろうとする非建設的な場になってい