地域政党・大阪維新の会は2日、所属する地方議員や首長計16人が宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関連団体の会合に参加したり、祝電を送ったりしていたと発表した。 安倍晋三元首相が銃撃された事件を受け、所属議員ら全員に旧統一教会との関係の有無を自己申告させていた。大阪府内の首長19人と地方議員ら計266人が回答した。 その結果、地方議員15人が過去に関連団体のクリスマスパーティーなどの会合に参加していたことが判明した。内訳は府議6人、枚方市議3人、大阪・堺・寝屋川・羽曳野・東大阪・交野の各市議1人。支持者や別の議員に誘われたことが理由という。なかには会費を払って関連団体に入会した議員も7人いたが、いずれも退会したとしている。