年末年始に餅を喉に詰まらせて救急搬送された人の数は1日午後3時現在、東京都内だけで13人に上り、うち2人が死亡した。 東京消防庁によると、12月28日正午頃、練馬区の男性(82)が、草餅を詰まらせ死亡。30日昼にも、日野市の男性(101)が昼食の餅を詰まらせて窒息死した。 このほか、12月26日以降、いずれも60歳代以上の男女計11人が救急搬送された。 同庁は「餅は小さく切り、急いでのみ込まないでほしい」と呼びかけており、応急手当の方法についてもホームページ(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201112/mochi.html)で紹介している。