日本航空(JAL/JL、9201)は1月3日、羽田空港で2日午後5時47分ごろに起きた海上保安庁機(MA722、ボンバルディアDHC-8-Q300、登録記号JA722A)とJALの札幌(新千歳)発羽田行きJL516便(エアバスA350-900型機、MSN538、JA13XJ)が衝突炎上した事故で、同便の乗客乗員379人のうち、乗客1人が打撲し、体調不良により病院で受診した乗客が13人だったと発表した。JL516便のパイロットへの聞き取り調査では、管制からの着陸許可を認識し、復唱後に滑走路への進入と着陸操作を実施したという。 *A350全損で150億円の損失計上へ。記事はこちら。 JL516便は新千歳空港を午後4時15分(定刻午後3時50分)に出発し、午後5時47分に羽田のC滑走路(RWY34R)へ着陸。直後に海保機と衝突し、機体が炎上した。乗客367人(幼児8人含む)と乗員12人(パイロッ