日経は、半月前、7-9月期について、消費が6月の水準を保つだけで前期より高まる「ゲタ」を履いているとして、読者を元気づけていたが、7月の家計調査の実質季節調整済指数は、前月比で-0.2の低下となり、基調を示す「除く住居等」は-0.8にもなった。本コラムの警告どおり「ゲタ」は割れ、多くのエコノミストのV字回復への期待は、半月もたずに瓦解した。 7月の鉱工業生産指数は、投資財の特定要因の押し上げで、わずかに生産がプラスになっただけで、在庫は前回不況時に匹敵する水準にまで達し、年内は生産調整が続くことが避けられなくなった。それどころか、消費財の生産・出荷は、未だ下がり続けており、8月の鉱工業生産は悪化する恐れが高い。デフレスパイラル勃発の崖縁に立つ、不穏な情勢にある。 ……… まずは、家計調査の図から見ていただこう。7月は見事にお辞儀をしている。これから発表される消費総合は強めに出がちだが、供給
【年度】 【書店数】 1999年 22,296 店 2000年 21,495 店 2001年 20,939 店 2002年 19,946 店 2003年 19,179 店 2004年 18,156 店 2005年 17,839 店 2006年 17,582 店 2007年 17,098 店 2008年 16,342 店 2009年 15,765 店 2010年 15,314 店 2011年 15,061 店 2012年 14,696 店 2013年 14,241 店 2014年 13,943 店 2015年 13,488 店 2016年 -------- 店 2017年 12,526 店 ※2017年5月1日現在 ※グラフの2017年は5月1日現在の数字 ※本部や営業所、外商のみの書店を含む。 ※2016年は、大
今回の家計調査の結果で判明したのは、消費の惨憺たる状況だった。これは反動減の大きさを言っているのではない。消費増税によって、勤労者世帯の実質実収入の低下が前期比で-4.0にも達し、消費は今年度内に駆け込み前の水準には戻らないことが確定的になったのである。今年度はマイナス成長を覚悟しなければならない。残念ではあるが、もうアベノミクスは立ち直れまい。 ……… 現在の消費の落ち込みが反動減に過ぎず、これから戻って来るか否かは、消費性向を見れば分かる。分母の収入は安定しているので、駆け込みで分子の消費が伸びると消費性向は上がり、反動減で下がり、結局は元へ戻る。実際、10-12月期に75.1だった消費性向は、1-3月期に79.0になり、4-6月期には73.1になった。だから、あと2.0ポイントくらいは、消費の戻りが期待できる。 問題は、この半年間に、勤労者世帯の実質実収入が-4.0も落ちていることだ
China's terrifying debt ratios poised to breeze past US levels (中国の恐怖の債務比率が米国を軽々と跳び越えようとしています) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: July 22nd, 2014The China-US sorpasso is looming. I do not mean the much-exaggerated moment when China's GDP will overtake America's GDP - which may not happen in the lifetime of anybody reading this blog post - as China slows to more pede
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