小学生の頃に殴り合いの喧嘩をした相手と同姓同名(年齢も合致、居住区もほぼ合致)の男が殺人で逮捕されたというニュースを見て朝から萎えてる。 2月25日に札幌のコンビニで3名を死傷させる犯行に及んだ宮西浩隆容疑者に思うことを書く。 彼とは小学校の同級生だった。当時から彼は攻撃性が高く異様な雰囲気だったので、クラスメイトからも敬遠されていた。 孤立している彼を可哀想に思った私は、たまに彼と一緒に下校したり(彼の実家は小学校の 近所で小さな店を営んでいた)遊びに誘ったりした。 彼のどこが変わっていたかというと、たとえばさ行をうまく発音できなかったり協調性がなかったり、言動がやや過激だったりした。おまけに体格がよかったので、大人も手を焼いているように見えた。 たまに暴力事件を起こすこともあったが、とりわけ 問題児だったわけではない。 ただ、少なくとも当時の彼にとって唯一の友達と言っても過言でなかった