テレビ朝日とイマジカが株式会社視覚デザイン研究所の商用フォントを無断で使用した挙句、「誰がテロップを入れる編集作業を行ったか分からない」とひどい言い逃れをしていることが分かった。 視覚デザイン研究所(資本金7500万円)の葛本京子社長はテレビ朝日とイマジカが行った不正を書面「テレビ朝日/イマジカ・文字書体無断使用事件」で告発し、2社のひどい対応のあり方を糾弾した。 テレビ朝日が「黄金伝説」と「くりぃむナントカ」で使っているフォントは視覚デザイン研究所が販売しているもので、フォントソフトウェアの使用許諾条件には「テレビ番組での使用にはライセンス料金が発生する」ということが明記されている。しかし、テレビ朝日は5年間に渡り10タイトルのバラエティ番組で、合計1,114もの放送において無許可の利用を続けてきたのだ。 しかも、視覚デザイン研究所サイドにはテレビ朝日、イマジカからの購入履歴が一切なく、