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宇宙と書評に関するblueribbonのブックマーク (2)

  • 『ビッグバン宇宙論〔上〕』 サイモン・シン、青木薫/訳 | 新潮社

    サイモン・シンの著作は、『フェルマーの最終定理』、『暗号解読』と出版される度に楽しみに読んできた。今回の『ビッグバン宇宙論』もまた見事だった。ともすれば難解になりがちな数学や科学の概念を解きほぐし、いたずらにレベルを落とすことなく一般向けに解説する。そのような技量において、今、サイモン・シンが世界でもトップレベルの書き手であることは間違いない。 すぐれた一般向けの科学書の満たすべき条件とは何か? 何よりも大切なのは、今となっては「常識」と化している世界についての知識が、発見当時はいかに奇想天外なもので、大きな概念的ジャンプであったか、そのめくるめく驚きと感動を伝えることではないかと思う。アインシュタインが相対性理論を発見する以前の世界に立ち戻って、そこから、アインシュタイン以降の世界へひとっ飛びすることを空想する。暗黒のトンネルの向こうに、まばゆい智恵の光が見えてくるその瞬間の興奮を思う。

    『ビッグバン宇宙論〔上〕』 サイモン・シン、青木薫/訳 | 新潮社
    blueribbon
    blueribbon 2008/12/17
    「定常宇宙論を唱えたフレッド・ホイルは、ビッグバン・モデルを批判するラジオ番組の中で、軽蔑的に「大爆発=ビッグバン」という言葉を使ったところ、逆にこれが定着してしまいました。」
  • ロケットは歴史の遺物となるか - 書評 - 宇宙旅行はエレベーターで : 404 Blog Not Found

    2008年12月02日16:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech ロケットは歴史の遺物となるか - 書評 - 宇宙旅行はエレベーターで このニュースを見て、むしゃくしゃして買った。 宇宙旅行はエレベーターで Philip Ragan / Bradley Edwards / 関根光宏訳 [原著:Leaving the Planet by Space Elevator] オバマ政権移行チーム、「アレスI」ロケットの開発中止を検討 - Technobahn 【Technobahn 2008/11/30 15:05】オバマ米次期大統領の政権移行チームがNASAが開発を進めているスペースシャトルに代わる有人ロケット開発のためのコンステレーション計画(Constellation Program)の計画縮小を策定していることが米宇宙開発専門誌「スペース・ドット・コム」の報道により28日までに明ら

    ロケットは歴史の遺物となるか - 書評 - 宇宙旅行はエレベーターで : 404 Blog Not Found
    blueribbon
    blueribbon 2008/12/04
    「静止軌道までは7日半」「1400トンのケーブルと20トンの「クルーザー」で、年間1500トンのペイロードを静止軌道、そしてその向こうまで運ぶ」「最も驚きなのが、その建設コストである。たったの100億ドルである。」
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