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ブックマーク / hash.hateblo.jp (9)

  • 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点 - ミームの死骸を待ちながら

    「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる」ことを得意とするタイプの人がいる。 ギリギリまで何もしないで、期限が迫ってから取りかかるくせに、最終的な成果物を見ると平均以上のクオリティを保っている。 難問に対して絶対的な解答をもたらすことはできないが、落としどころを見つけることに長けている。 他人から見れば「どう考えればそうなるのかわからない」思考プロセスを辿って、それでもまともな形で結果を出すことが出来る。 また、思考に小回りがきくため、急な状況の変化に難なく対応できる。 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の特徴 このタイプの人間には幾つかの特徴がある。 まず彼らは目的からスタートする。ひとたび目標を設定すると、それに向かって誘導ミサイルのごとく突撃する。 目に見える成果をイメージし、その実現に必要なリソースを自分の経験や他人の能力、そして環境の中から素早く探し出して投入し、カオ

    「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点 - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2011/04/25
    「他人から見ると無関係に見えるすべてのものごとは、彼らの脳内では一続きの成長プロセスに組み込まれ、統合され、経験を消化した後に他の世界へと応用される。」
  • 「計画は無駄」ただひとつ大学新入生の自分に叩き込みたいこと - ミームの死骸を待ちながら

    ずいぶんと遠くまで来てしまったような気がする。前回のブログ更新を見ると2月末とのことで、まるまる1ヶ月以上放置していたことになる。期間として考えると決して長いとは言えないが、その間に起こったイベントの濃厚さを考えると、もっと昔のような気がしてくる。 ジャマイカに行ってきた。イタリアにも行ってきた。人と生活を共有した。跡を濁して大学院を卒業し*1、引越して環境が変わり、社会人として働き始めた。 というわけでただいま。更新を待つ人がいるのか居ないのか、ソロモンよ私は帰ってきた。ほんのちょっとでも楽しみに待っていてくれた人が居たら嬉しいのだけど。 ここに来るまでの1ヶ月少々で僕に起こった変化は大きかったと思う。見たもの感じたもの、新しく知ったこと、失敗したことや成功したこと、失ったものや獲得したもの、既に失っていた/持っていたことに気付いたもの。そうしたものごとを僕は貴重だと思う。大切に感じる。

    「計画は無駄」ただひとつ大学新入生の自分に叩き込みたいこと - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2010/04/13
    「人はその時その時で"限界"を持っており、その限界を超えるプロセスを繰り返して行く。」「計画なんて立てなくても瞬間をコントロール出来さえすれば、地球の裏側にだって行けてしまう。」
  • 否定されることを恐れるな、否定することを恐れるな。拒絶によってそこに輪郭が生まれる - ミームの死骸を待ちながら

    ども、あけましておめでとうございます。年が明けても相変わらずな感じで行きますが、今回は珍しく続き物です。続き物というか、相も変わらず戯言です。戯言というか、論理を放棄し、言葉の断片をちぎっては投げちぎっては投げ、という様相を呈しております。どうでもいいね。ゆるふわでいくぜ。 前回の記事、世界はROMで出来ている。 のラストで、以下のような言葉を投げておいた。 不要なフィールドでまで戦わなくて良い。相手の挑発をことごとく買ってやる必要はない。全ての問題に立ち向かわなくて良い。捨てるべきものは捨ててやれ。肩の荷を下ろして、自分の持っているもの、当に取り組むべき問題に目を向けてやれば、それでいい。当事者でないことは必ずしも罪ではない。あなたも私もROM上等、世界はROMでできている。 世界はROMで出来ている。 - ミームの死骸を待ちながら 否定されることを恐れる必要はないし、否定することに後

    否定されることを恐れるな、否定することを恐れるな。拒絶によってそこに輪郭が生まれる - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2010/01/11
    「否定されることを恐れる必要はないし、否定することに後ろめたさを感じることもない。拒絶することによってはじめてそこに輪郭が生まれるからだ。」
  • 「2009年は161冊読みました!」「それは何がすごいの?」というわけでオススメ本16.1冊を挙げてみる - ミームの死骸を待ちながら

    新年二目、というわけで2009年に読んだ良をまとめて書評しちまうぜエントリ。いざ数えるまで何冊読んでいるのか知らなかったんだけど、これは...案外読んでるな。まぁ、うち40冊くらいは小説なんだけど。舞城王太郎とか西尾維新とか村上春樹とか司馬遼太郎とか真山仁とか福井晴敏とか。 ちょいと余談なんだけど、...いや、そう言うことならこのブログ自体が余談の固まりのようなものか。戯言雑感チラシの裏。すなわちそれは、僕は余談に生きているというか、生き様が余談的なのかも知れない。なんとなくそんな感じはする。となると、じゃあ論はどこにあるんだろう?という疑問が沸いt ってなぜ余談に入る前に余談に逸れるのか。信じ難いな。 気を取り直して。僕にとって読書ってのは、どうもそのときの心理状態をセーブする"鍵"になっているらしい。タイトルを眺めてぱらぱらとめくってみると、以前読んだときの心理状態が再現できる。

    「2009年は161冊読みました!」「それは何がすごいの?」というわけでオススメ本16.1冊を挙げてみる - ミームの死骸を待ちながら
  • 僕は「起業したい」とは軽々しく口にしないようにしている - ミームの死骸を待ちながら

    起業しようとは思わないの?」 研究者にならなかった理由を説明したとき、 入社先としてベンチャー企業を選択したことを伝えたとき、 あんたずいぶんフリーダムに生きてるねと突っ込まれたついでに、 上のような質問を受けることがある。 僕はどう見られているのか知らないが、今日だけで二回も聞かれた。なんなんだ。ぼくはセンチで働きますってば。 いつと比較しての話だか自分でもわからないが、事業を興すということが、ずいぶんと安っぽくなってしまったものだな、と思う。 起業したこともない身でアレだけど、まず誤解しないでほしいのは、僕は「安っぽくなった起業と言う選択肢」それ自体はいいことだと思っている。 いわゆる「べんちゃーすぴりっと」というやつである。聞く所によると聖地シリコンバレーにおいては、学生から老人に至るまでも杓子も草木もすべからくベンチャー精神を保有しており、それが故に新陳代謝が活発かつ実力が正当

    僕は「起業したい」とは軽々しく口にしないようにしている - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2009/07/19
    「「本気」の人は「行動済み」である」
  • 複数同時イメストで効果を実感、というか脳が成長痛。 - ミームの死骸を待ちながら

    イメスト(イメージ・ストリーミング)という「テクニック」というか「トレーニング」というか「遊び」というか、ともかく一風変わった代物がある。僕は高校時代から怪しげな脳ハックが好きだったのでわりとなじみ深いものだが、最近までの僕のように、知識としては知っていても真面目に取り組む人は案外少ないのではないかと思う。その方法は簡単で、 目を閉じ、頭の中に浮かんだイメージを大きな声で、 他の人やボイスレコーダーを相手に説明する。 説明するときは五感をフルに使い、現在形で話す。 というもの。 最近は勝間和代さん・神田昌典さんが紹介しているので、フォトリーディングと合わせて、知名度がちょっとあがっているかもしれない。この分野のバイブル的な『アインシュタイン・ファクター』というがあるのだが、絶版になっていたものが最近復刻された。僕も早速買ってみた*1。 アインシュタイン・ファクター田中孝顕 きこ書房 20

    複数同時イメストで効果を実感、というか脳が成長痛。 - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2009/06/08
    「1. 目を閉じ、頭の中に浮かんだイメージを大きな声で、 2. 他の人やボイスレコーダーを相手に説明する。 3. 説明するときは五感をフルに使い、現在形で話す。」
  • そろそろ一人暮らし料理のコツについて一言言っておくか - ミームの死骸を待ちながら

    『とらドラ!』を観て以来高須君の影響で学部二年時並に料理熱が再燃している修士二年のHashです、ってもう4年前なのか。今朝はかぼちゃのポタージュを作って一人悦に入っておりました。休日の朝に料理するだけで幸せになれるちょろい人間。真ん中の写真に写っているのは若気の至りで買ったバーミックス*1という無駄に高い調理器具で、お嫁に行くときは持って行こうと思っています。 このエントリでは、一人暮らしの自炊をうまくこなすための、料理自体を楽しむためのコツ....というほどのものでもなく、単純に、幸せ料理生活について気ままに書く。うん、タイトルは「釣り」なんだ。すまない。 ちなみにid:fromdusktildawnさんが事関連の話を幾つか書かれているが、これは「健康という文脈での栄養摂取」の話であって、料理ではない。 カップ麺なみの手間でできる6つの健康的激うま格安レシピ - 分裂勘違い君劇場 睡眠

    そろそろ一人暮らし料理のコツについて一言言っておくか - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2009/04/16
    「「ポン酢」を追加。野菜にかければなんでもさっぱり食べられるし、肉もの、魚ものにもばっちり対応。」
  • 僕が「らでぃっしゅぼーや」ではなく「Oisix」を選んだ理由 - ミームの死骸を待ちながら

    ネットで完結できたから。 この二者はほぼ似たようなサービスを提供する競合なのだが、僕というユーザー(顧客?)にアクセスしたのは「らでぃっしゅぼーや」が先であるにもかかわらず、後から利用しようと思い立った「Oisix」の方にあっさり転がった。 自分の自然な心理の動きを思い返してみたとき、これは人に物を売るときのパターンなのかな、と思ったので拡大解釈して戯言を書く。P&Gのセミナーで似たようなこと聞かされた気がするような、しないような。 経緯 僕は、よほど余裕のない時期でない限り、自炊をしている*1。そのほうが安上がりだし、まぁ、料理自体が好きだからだ。冷蔵庫の内容から組み合わせを検討し、調味料を駆使しておいしいものを創り出す。出来上がった飯をフライパンのまま部屋に運び、日酒をちびっと飲みながららう至福。ただし主として自分で作って自分でべる自己満足のためであり、他人に手料理を振舞う、とい

    僕が「らでぃっしゅぼーや」ではなく「Oisix」を選んだ理由 - ミームの死骸を待ちながら
    blueribbon
    blueribbon 2009/01/23
    必要な量の食材をバランスよく宅配してくれるサービス
  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT
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