ゴルフ業界 若者プレーヤーを呼び戻せ 20~30代のゴルフ人口は最近10年で約200万人減少(総務省調べ)しており、ゴルフ業界は「若者のゴルフ離れ」に危機感を抱いています。きょうから始まった「ジャパンゴルフフェア2013」。7年ぶりに出展したナイキゴルフは、高校生で17歳のプロゴルファー・伊藤誠道選手とスポンサー契約を結びました。 さらにヘッド部分が赤いドライバーを新商品として発表し、若い世代へPR。アディダスゴルフはゴルフ場に電車で行く若者向けに、“背負う”キャディーバッグを3月から発売。ミズノは客のスイングに合わせて重さなどを調整するクラブを開発、初心者でもボールに当たりやすくなると、若者に売り込みます。 ゴルフウェアブランド「パーリーゲイツ」も、来月から新ブランド「ジャックバニー」を立ち上げ。従来の半額程度の価格設定にするほか、子供用ウェアなどファミリー向け商品を展開します。