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ブックマーク / febri.jp (14)

  • 『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間② | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3(以下、ユーフォ3)』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれていく。残すところ最終話のみとなり、ファンの盛り上がりも最高潮に達しているなか、今回は久美子を演じる黒沢ともよさんのインタビューを前後編でお届け。後編は、印象的なシーンや最終話の見どころを中心に語ってもらった。 ――第12話までで、とくに印象深いシーンはどこになりますか? 黒沢 第11話での、久美子とお姉ちゃん(麻美子)の会話ですね。お姉ちゃんに髪を結ってもらいながら、オーディションでソリに選ばれなかったことなどを淡々と話すのですが、久美子が自分の感情をそのまま口に出したのって『ユーフォ3』ではこの場面しかなかったような気がするんです。

    『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間② | Febri
  • 自身の苦悩とエゴに向き合い、たどり着いた「心情」の物語 『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』シリーズ構成・綾奈ゆにこインタビュー① | Febri

    ――『It’s MyGO!!!!!』は、視聴者も想定外のシリアスなドラマになりました。 綾奈 最初にプロデューサーから「がっつりシリアスなドラマが見たい」という依頼がありました。それを聞いて「自分の人生を差し出そう」と思ったんです。それが「一生、バンドしてくれる?」というセリフにもつながっていくのですが。 ――つまり、実体験が反映されているわけですね。 綾奈 はい。お話をいただいた当時、燈(ともり)みたいに人間関係で裏切られ、人間不信に陥っていました。その気持ちを、燈に背負ってもらった感覚はあります。 ――キャラクターに託すことにしたと。 綾奈 虚実の実のあるドラマが描けるのではないかと期待して。世間に自分の状況を説明したいということではなく、こういう経験って誰にでも起きると思うし、私自身も悩んでいる真っ最中だから、どこへ向かうかまったくわからない。そういうものと向き合いながら物語を作って

    自身の苦悩とエゴに向き合い、たどり着いた「心情」の物語 『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』シリーズ構成・綾奈ゆにこインタビュー① | Febri
  • メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(後編) | Febri

    好評をもって迎えられたバンド青春物語『ぼっち・ざ・ろっく!』。そのライブシーン制作の舞台裏を聞くインタビュー後編では、シリーズ後半のライブシーンを中心に作ならではの苦労、そして手応とともに、編のユニークなテイストがどこから生まれてきたのか。アニメーションプロデューサーの梅原翔太とライブディレクターの川上雄介に聞いた。 ――第8話「ぼっち・ざ・ろっく」は、斎藤監督が自らコンテを担当したエピソードですね。結束バンドが初めてのライブに挑む回ですが、川上さんは技術的なサポートなどを担当したということでしょうか? 川上 そうですね。CGの方からキャプチャーしたデータが送られてきて、そこから各アニメーターがタイミング込みで作っていくんですが、その際のデータのやり取りを担当しています。あとは光源の設定だったり、美術の発注も必要になるので、そのあたりのチェックもやっていますね。とくにこの第8話は、ライ

    メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(後編) | Febri
  • メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(中編) | Febri

    ――ここからは個々のライブシーンについて、話を聞いていきます。まずは川上さん自身がコンテ・演出を担当した第5話「飛べない魚」。ライブ出演に向けて、結束バンドがオーディションを受けるという場面ですね。 川上 このライブシーンの前半では、キャラクターの感情を丁寧に拾っていこうと考えていました。自分はそれまでハイスピードアクションや空間を使ったアクションを得意としていたのですが、次に自分がどこに挑もうかと考えたときに「感情が爆発するアクション」だなと。そこで初めて挑戦したのが『ワンダーエッグ・プライオリティ』だったんですが、初めてのことだったので、なかなかうまくできなかったところもあったんです。 ――アクション作画を追求していくなかで、今回の第5話があったわけですね。 川上 そうですね。この第5話では、自分がやりたいと思っていたアクションシーンにやっとたどり着いた感じがありました。 梅原 アクシ

    メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(中編) | Febri
  • メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(前編) | Febri

    ――今回、川上さんは「ライブディレクター」という肩書きで参加しています。これがどういう役職なのか、どんな目的でこの役職を立てたのかを、プロデューサーの梅原さんから説明していただけますか? 梅原 まずアニプレックスさんから「ライブシーンは手描きでいきたい」という意向をいただいていたんです。そうすると、モーションキャプチャーを収録したあと、手描きで作業するためのCGのガイドを出す必要があって――つまり、手描きとCG、両方の知識を持っている人が必要だったんです。そこで、早くからBlender(※3DCGアニメ制作ソフト)を作業に取り入れていた川上君に声をかけたという流れですね。 川上 自分はもともと第5話「飛べない魚」編のコンテ・演出を担当していたんですが、ライブシーンに関しては当初、斎藤監督が全話ひとりで演出したいとおっしゃっていたんです。ただ、モーションキャプチャーをやるとなると、プリプロ

    メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(前編) | Febri
  • Mori Calliope Major Debut Concert 「New Underworld Order」 開催直前インタビュー | Febri

    ホロライブEnglish所属のVTuberで、バーチャル界を代表するラッパーの森カリオペが、アーティスト「Mori Calliope」としてユニバーサルミュージックEMI Recordsからメジャーデビューする。7月20日にメジャー1st EP『SHINIGAMI NOTE』をリリース。翌日の7月21日には、豊洲PITで自身初となるソロライブを開催する。ついにメジャーシーンでの格的な活動を始めた死神VTuberに、新たな楽曲やライブへの思いを聞いた。 ――Calliopeさんは、2022年4月にユニバーサルミュージック邦楽レーベル「EMI Records」からメジャーデビューしました。メジャーレーベルからのオファーがあったときの状況や心境を教えてください。 Calliope 最初は自分の目を疑った。会社が私を励ますために冗談を言っているんだと思って。数か月後、実際に話が進み始めたときに「

    Mori Calliope Major Debut Concert 「New Underworld Order」 開催直前インタビュー | Febri
  • ホロライブEnglish 小鳥遊キアラ(Takanashi Kiara)INTERVIEW | Febri

    ホロライブEnglish」メンバーインタビュー企画の第4弾は、ドイツ語英語、日語と3つの言語を流暢に操り、ホロライブメンバーの国際的交流の架け橋としても存在感を発揮している小鳥遊キアラ。日文化ホロライブに興味を持ったきっかけから、デビュー当時の思い、日のファンにも大人気の企画「HOLOTALK」の裏側など、じっくりと語ってもらった。 ――小鳥遊(たかなし)さんは、日に長期滞在していたときにホロライブEnglishのオーディションを受けたそうですが、日に興味を持ったきっかけや、日に来てみたいと思った理由を教えてください。 小鳥遊 ひとつめは、小さい頃に姉妹がドイツ語に翻訳された日のマンガ『シュガシュガルーン』(作 安野モヨコ)をくれたり、よく通っていた町の図書館にあった小さいマンガコーナーで見つけた『ああっ女神さまっ』に恋に落ちたことがきかっけで、日のマンガを読むよう

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  • 監督が語る大ヒットアニメ 『その着せ替え人形は恋をする』の制作秘話① | Febri

    ――まずは篠原監督がアニメ『着せ恋』の監督をすることになった経緯を教えてください。 篠原 アニメーションプロデューサーの梅原(翔太)さんから声をかけてもらいました。以前、『キズナイーバー』という作品でご一緒した石田一将(キャラクターデザイン・総作画監督)さんが推薦してくださったんです。スタッフィングは基的に梅原さんにおまかせだったのですが、副監督の平峯(義大)さんは、気心が知れていて腕のいい演出が必要だと思い、自分から声をかけさせていただきました。 ――原作コミックスを読んだときの印象は? 篠原 読み始めの頃は、率直にいうと「エッチだな」と思いました(笑)。ですが、読み進めていくうちに、海夢と新菜がコスプレに真摯に取り組んでいるところが見えてきて、ふたりの成長など、ドラマ的な部分に魅力を感じるようになりました。原作第2巻(アニメの第4話「これ、彼女のとか?」)にあった深夜に泣きながら衣装

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  • 岩浪美和① 映画らしいリアルな音を追求した『ガールズ&パンツァー 劇場版』 | Febri

    音響監督として長年、アニメ作品に携わっている岩浪美和。氏のインタビュー連載は趣向を少し変え、自身が携わったアニメ作品の中から、音響制作面の進化につながった3作をピックアップ。1目は、その音響にも注目が集まった戦車道アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』について。 ――岩浪さんには自身のキャリアの中から、とくに印象深いアニメ3作品を選んでもらいました。1目は『ガールズ&パンツァー 劇場版(以下、ガルパン劇場版)』です。 岩浪 『ガルパン劇場版』は、大げさに言えば“音”を聴くためにお客さんが集まった日初の作品だと思います。その意味でも思い出深い作品ですね。それ以前から、映画館で上映されるときの音量には不満があったんです。というのも、日のアニメーション映画は「子供が見るもの」という認識があり、そうなるとあまり大きな音が出せなかった。けれども、子供向けでないアニメ作品に関わるなかで、このま

    岩浪美和① 映画らしいリアルな音を追求した『ガールズ&パンツァー 劇場版』 | Febri
  • キズナアイ ラストライブ直前インタビュー 「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」 に込めた想い | Febri

    キズナアイ ラストライブ直前インタビュー 「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」 に込めた想い バーチャルタレント(バーチャルYouTuber)のパイオニア、キズナアイが2022年2月26日(土)に無料オンラインライブ「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」を開催。この公演を最後に「スリープ(無期限活動休止)」する「インテリジェントなスーパーAI(自称)」に、ラストライブへの思いを尋ねた。 キズナアイ 『Febri』をご覧の皆さん! はい、どうも~、キズナアイです! 今日は『Febri』さんからもらった質問に答えてみましたよ! それではインタビュー、スタート~! ――2021年12月4日に行われた5周年記念配信(「5周年記念!からの超重大発表……!#キズナアイ5周年」)では、「Kizuna

    キズナアイ ラストライブ直前インタビュー 「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」 に込めた想い | Febri
  • 『ワンダーエッグ・プライオリティ』が 特別なアニメだった理由① | Febri

    作がTVシリーズ初監督作品となる若林は野島から脚を受け取った際、「女の子の青春群像劇的な部分をドキュメンタリックに作ってほしい」と伝えられたという。「キャラクターが勝手に動くことを求められていると理解しました。ロジックで固められたストーリーは、たしかに綺麗に説明できると思いますが、それだけでは面白くならないと思うんです。最初はキャラクターをわかりやすく描こうとするあまり、セリフや描写に力が入りすぎてしまったので、野島さんに相談したところ『もっと、何を考えているかわからないぐらいの距離感がいい』と教えていただきました。『その人が予定調和を壊すことで面白いドラマが生まれる』。僕自身も予定調和にはしたくないと思っていたので、粘り強く取り組んでいきました」 作の制作において最初に取り組んだのは、キャラクターづくりだった。野島が書いたシナリオはすでに存在する。しかし、そこにはまるで演出の力を試

    『ワンダーエッグ・プライオリティ』が 特別なアニメだった理由① | Febri
  • ホロライブEnglish 森カリオペ(Mori Calliope)INTERVIEW | Febri

    大好評だった人気VTuberがうる・ぐらの記事(2021年4月掲載)に続く「ホロライブEnglish」メンバーインタビューの第2弾が実現。デビュー配信で披露したオリジナルの日英二か国語ラップ曲「失礼しますが、RIP♡」でリスナーに衝撃を与えたあとも数々の作品を発表し、注目を集め続ける森カリオペに、創作の秘密と配信でのこだわり、同期である「holoMyth」のメンバーや「Dead Beats(ファンの愛称)」への思いなどを尋ねた。 ――カリオペさんがVTuberホロライブの存在を知ったきっかけを教えてください。そして、そのときにどのような印象を受けたのかも教えてください。 カリオペ 最初に見たのは(夏色)まつり先輩が絆創膏と体育のクラスについて語っている動画だったかな。「一体これは何…!?」と思いながら、その動画を見たの。そうしたら、そのあと「おすすめ動画」欄に(戌神)ころね先輩の動画が毎

    ホロライブEnglish 森カリオペ(Mori Calliope)INTERVIEW | Febri
    bluesura
    bluesura 2022/01/07
    "私には、私の国では誰も聞いたことのない良曲だらけの宝の山に思えた。だって、これは明らかにラップでありながら、私の国で知られているラップとはまったく違ったんだもの。私にとってはすべて神曲だったの。"
  • DÉ DÉ MOUSE① 音楽家への夢を後押しした『耳をすませば』 | Febri

    TVアニメ『ワンダーエッグ・プライオリティ』ではクラムボン・ミトと共同で劇伴を手がけたことでも話題となったDÉ DÉ MOUSE。インタビュー連載の第1回は、彼の音楽観、人生観に大きな影響を与えたアニメ『耳をすませば』について聞いた。 ――スタジオジブリからの影響をよく語っているDÉ DÉ MOUSEさんですが、1目に挙げたのが、近藤喜文監督の『耳をすませば』です。 DÉ 『耳をすませば』は実写、洋画も含めて、今までの人生のなかでいちばん繰り返し見た映画ですね。2番が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。 ――アニメは昔から見ていましたか? DÉ 夕方にアニメを放送していた時代だったので、小さい頃からたくさん見ていました。中学のときには部活をサボって『ミンキーモモ』を見ていましたし、学校でも『らんま1/2』がすごい人気でした。それから95年に『新世紀エヴァンゲリオン』と『新機動戦記ガン

  • 人気VTuber Gawr Gura(サメちゃん)世界最速INTERVIEW | Febri

    2020年初頭から英語圏での人気も急上昇し、大躍進を遂げた女性アイドルVTuberグループ「ホロライブ」。英語圏向けの新グループ「ホロライブEnglish」も始動し、メンバーのひとり、「サメちゃん」ことGawr Gura(がうる・ぐら)は、約1カ月半でYouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破。約5カ月で200万人を突破と、次々にVTuber最速記録を更新した。Febriでは、多才で楽しくキュートな「サメちゃん」に、世界初のメールインタビューを実施。デビュー前の心境から未来の夢、日のファンへのメッセージなどを語ってもらった。 ――ぐらさんが日に興味を持った最初のきっかけを教えてください。音楽ゲーム、アニメなどですか? それとも何かほかのきっかけがあったのですか? ぐら 最初に興味を持つようになったのは和、匠を感じるお弁当! それから日ゲームね! 『初音ミク -Proje

    人気VTuber Gawr Gura(サメちゃん)世界最速INTERVIEW | Febri
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