2009年にFreeBSD Daily Topicsで紹介したものやその後のプロジェクトの状態などを鑑み、2010年においてFreeBSDで起こりそうなことから特に興味深い9のターゲットを紹介します。 1.高信頼性レプリケーションシステムHAST 高信頼のレプリケーションシステムを実現するHASTの成果物を使った実験的な運用がはじまると見られます。FreeBSD Foundationや企業の支援を得たHASTプロジェクトは順調に進展しています。主要開発者であるPawel Jakub Dawidek氏は同分野に関する技術力も高く、ZFSの移植者でありまたFreeBSD GEOMの主な開発者です。 HASTプロジェクトが目指している高信頼性を実現したレプリケーション機能は、これまでエンタープライズでFreeBSDを採用する場合にもっとも求められていた機能のひとつです。同機能が登場することでエン
VNCを使えば世界中どこからでもパソコンやiPhoneでネットに接続して、ホームコンピュータにアクセスし、そこでファイルを使ったり、スケジュールをダウンロードしたり、いろんなことができるって知ってました? 以下がその手順です。 VNC(virtual network computing)は何年経っても古びない技のひとつ。仕事で必要な情報を家のコンピュータに置いてきちゃった時(その逆も)、BitTorrentの長い長い列を見ながら今晩の楽しみを考えたい時とか、実家の親にWordでクリップアートを使う方法を画面動かしながら教えたげたい時なんて、遠隔アクセスの方法は知っとくとホンットに便利! じゃあ、始めましょう。 必要なもの • VNCサーバー Mac OS X 10.4以降、Windows Vista Ultimate以降はもう実装されてます。でも、Windowsの人はスタンドアローンの優れ
機密情報を扱う場合、その情報が漏えいできないように最大限の配慮を払う必要があります。Disk 等の永続化された storage には保存しないとか、保存する場合は必ず暗号化して格納すべきなんてのは結構浸透していると思いますが、memory はどうでしょうか? Memory 上の data は他の data と違い保護していないことがほとんどではないかと思います。というのは memory 上の data はあくまで一時的なものであり、永続化される可能性が低いため優先度はどうしても低くなってしまいますね。 ただ、memory でも永続化される状況が存在します。Crash dump, paging file, 休止状態で使われる hibernate file には出力される可能性がありますね。Paging file への出力は VirtualLock や AllocateUserPhysical
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