2010/01/05 この10年間のIPv4アドレス Ars Technicaに、Iljitsch van Beijnum氏がこの10年間のIPv4アドレスの利用についてレポートしている。10年間で13億7千万のアドレスが消費され、まだ7億2200万残っているが、そろそろ底が見えてきたとのこと。10年前は年増加が7900万だったが、2009年では2億300万となっており、ほぼ確実にオバマ大統領がホワイトハウスを去る前(再選されなければ)に、IPv4アドレスを使い果たすだろうとのこと。IANAが年に12の "/8" をRIRに配布するようであれば、予想通り2011年には最後の /8 が各RIRに配られることになり、それで終了すると予想される。APNICのジェフ・ヒューストン氏の予測では2011年9月にIANAの在庫は無くなり、2012年11月でRIRの在庫も無くなる。消費の伸びを鈍化させるか