エンゼルス大谷翔平は、移籍するのか、それとも残留するのか。 凍結される見込みだった大谷の「トレード」 オールスターが終わり、後半戦が再開したメジャーでは、米東部時間8月1日午後6時に制定されている「トレード期限」を前に、様々な情報や憶測が飛び交い始めた。中でも注目されているのが、今オフFA(フリーエージェント)の最大の目玉となる大谷の行方であることは言うまでもない。 当初の流れでは、大谷のトレードは凍結される見込みだった。今季のエンゼルスは、開幕直後こそ不安定な戦いを続けていたものの、6月中旬までに白星を重ね、一時は貯金を「8」まで増やすなど、ポストシーズン進出の圏内に食い込んできた。 実際、オーナーのアート・モレノ氏が、ニューヨーク・ポスト紙の取材に対し、「あのような選手をどうやって置き換えるか全くわからない。我々は勝ちたいと思っている。私、ファンにとっても彼をラインナップに加えられるの