世の中には、業務の大半を下請けに丸投げしていて、実質的に何の貢献もしていないように見えるにも関らず給与水準の高い会社が若干見受けられます。そのわかりやすい例が地上波民放テレビです。大手広告代理店に業務を丸投げして、それがさらに下請けの番組製作会社へと流れていって、実際に番組を製作している人達の所得は驚くほど低いです。たしかに、丸投げしている側が不当な利益を得ているように見えます。これは一体どういうことなのでしょう。 テレビ局や番組製作会社をそれぞれ別の会社だと思うから格差が目につくだけであって、もしテレビ局が番組製作会社を完全子会社として所有していて、同一の企業グループの中で管理部門から現業部門まで持っていれば、それは単に「管理職の給料が高くて現場の人の給料が安い」というごく当たり前のことに過ぎません。本体が管理業務に特化して、広告代理店を介して現業部門をアウトソースしていれば、それが企業
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