「みつどもえ」 第1話 「丸井家!良い子 悪い子 恐ろしい子!」感想 いやあ、予想以上に面白かった。 3人の性格の異なる幼女(設定は小学6年だが、この描き方は「少女」ではなく「幼女」とした方が正しい)を主人公に据えて、それに視点キャラ相当の男性教員、それのあこがれる女性教員、というある意味ベタなパターンではあるが(最近でははなまる幼稚園がそうだったな)、こんな猛毒を盛り込んでくるとは! エキセントリックとさえ言える、いや第1話タイトル通り「恐ろしい子!」と言える、3姉妹の異なったキャラクター(サディスティックな仕切り屋:みつは。マッスル馬鹿:ふたば。小さなマッドサイエンティスト孤高の理論家:ひとは)の持つそれぞれの猛毒が、ことごとく瞬発的な激烈なギャグとしてヒットして、それが次々と繰り出されるのであるから、これはもうたまらない。 ひとはの豹変ぶりなどは、楳図かずお漫画か、菩薩峠君(鷹の爪)