「国会に卍固め、消費税に延髄斬り」 アントニオ猪木の選挙キャッチコピーである。 「球界に卍固め、ナベツネに延髄斬り」 最近の清武英利のファイティング・スタイルもこれに近い。 そんな絶妙なタイミングで出版されたのが清武氏著作「巨魁」(ワック出版)だ。 既に週刊誌等で「暴露本」として報道されているが、 本の一部分を抜き出してスキャンダラスに書き立てるのはフェアじゃない。 勘違いしないで欲しいが、私は清武擁護をかましたいわけではない。 ただ、評論するならば、全体を確認した上で記事を書くべきだ。 とはいっても、全340ページのパイオツで言ったらEカップ並みのボリュームの本なので、 私も覚悟を決めて180分一本勝負でこの「巨魁」のページをめくった。 そして、一読した感想としては、まず一言。 「面白い」。 しかも、べらぼうに面白い。 私は清武氏の著書を過去に三作読んでいるが、 今回はそれらとは根本的に
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