基本的には「ベンチャーマネーで資本調達し、成長産業でシェア1位を取ることにより上場を目指す本格派ベンチャー」においては、家賃と人件費という2大固定費の稼働率最大化を目指す「ワーカホリック組織の構築」は基本的な要件と言っても過言では無いかと。 で、もちろん、やりすぎると「使い潰す」結果になります。ここで「辞めない程度に使い込む」というのが「有能な」経営者という気がしてきたらまずいですね。これは間違いです。 ベンチャー、とくにハイテクの場合、限られた数人の才能が重要です。それをコンスタントに発揮させるためには「燃え尽き」を避ける必要があります。「辞める」と「燃え尽き」はイコールではありません。本来優秀なタレントに、本来の「常人の数倍のパフォーマンス」を発揮してもらえない状況は「損失の垂れ流し中」と見るべきです。 その点において、37signals所属DHHの「クリエイティブな仕事で1日14時間