読書が趣味でしたが、数年前から、読んでいるとすぐ眠くなってしまうようになりました。 図書館で本を借りても、返却日までに読み切れず、貸出期間を延長することがほとんど。それでも、気になる本を見つけると、ついつい借りたり買ったりするので、読みかけの本が増えていきます。 本も人と同じ──、せっかく出会っても、中途半端のまま放置すれば、関心は薄れていく一方です。 そこで思い立ち、「本と珈琲とインクの匂い」がコンセプトの文庫カフェに、読みかけの本を持って出かけました。 レトロな店内のいたるところに本や雑貨が置かれています。スパム缶のとなりは、ゴリラ本コーナーでした(笑)。 読んだ本は、『9つの脳の不思議な物語』 ヘレン・トムソン 著 仁木 めぐみ 翻訳 文藝春秋(2019/01) 9つの脳の不思議な物語 作者:トムスン,ヘレン 文藝春秋 Amazon かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった