レイプ描写で国際問題に…アダルトゲームの是非 児童ポルノ法改正めぐり論議再燃 レイプ描写が盛り込まれた日本製のアダルトアニメゲームが国際問題になっていることを受け、児童ポルノ法(児ポ法)改正賛成派と反対派のバトルが過熱している。賛成派は騒動にかこつけて規制強化に向けた動きを活発化。一方、規制反対派たちは「萌え狩りだ!」などと猛反発している。 【萌え狩り?】 児ポ法改正は以前から論議されていたが、議論再燃のきっかけとなったのは、パソコン向けのアダルトゲーム「レイプレイ」。母娘にレイプするという鬼畜な内容に、英米からクレームが付いた。 まず今年2月、英国の国会議員が問題視し、英米のネット通販サイト「アマゾン」が発売を中止。5月には米国の人権団体が「ロリコンと呼ばれる少女の児童ポルノ市場が日本で巨大化している」と麻生太郎首相とゲームメーカーあてに抗議文を提出した。この動きが、児ポ法改正をめぐる議