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ブックマーク / newswitch.jp (7)

  • パナソニック、全国約8000店舗の系列店を改革へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    パナソニックは3日、2025年をめどに全国の約8000店舗ある同社系列店で若年層の取り込みを狙った新サービスを展開すると発表した。従来は60代以上の消費者が主要顧客だったが、家電の販売以外のサービスも充実させ、30―40代のファミリー層といった新規顧客を獲得する。系列店を介した新しいビジネスモデルの構築を目指す。 同社系列店「パナソニックショップ」で順次、新サービスを広めていく。取り組みは現在、神奈川県藤沢市の店舗「パナソニック・クラシンク」で実証中。家電のレンタル事業や、家電以外の住宅分野といったパナソニックが手がける事業も提案。「ブランドショップ」と呼ぶ構想に基づき、収益力向上を図る。異業種との連携も進める。 同社の家電事業における国内売上高は約1兆円。うちパナソニックショップからの売り上げは約2割を占める。ショップ経営者の高齢化も進むなか、事業承継を支援する体制も整備する。 <関連記

    パナソニック、全国約8000店舗の系列店を改革へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • パナソニックはAI技術者1500人体制をどう構築するのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    パナソニック人工知能(AI)分野の技術者を、現在の約100人から5年以内に1000―1500人へ増員する。ロボット家電をはじめ、幅広い製品群へのAI導入を加速する狙い。新卒採用にAI専用枠を設けたほか、映像関連などのデジタル技術者を転身させる。AIは電機業界だけでなく、自動車やインフラなど幅広く活用される。このため技術者は、業界の枠を超えた争奪戦となっている。 大阪大学との共同講座などで2018年度までに育成する約300人が指導役になり、その後2―3年内に1000―1500人に増やす。同社には万単位の技術者が在籍し、このうち20%がデジタル専門。情報処理では博士や世界トップレベルの技術者がおり、こうした技術者にAIの知見を深めてもらう。 16年度に始めたAI人材育成プログラムで、技術者を教育する。AI分野は技術進展が速く、習った先端技術は1年で古くなる。プログラムを通じて、自分で先端技術

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  • トヨタとパナソニック、20年の時を経て電池で再び蜜月!? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    トヨタ自動車とパナソニックは13日の15時30分から都内で共同記者会見を開く。出席者はトヨタの豊田章男社長とパナソニックの津賀一宏社長で、内容は電気自動車(EV)向け車載電池での提携とみられる。それぞれの電池事業を巡る現状と因縁とはー。 トヨタが開発した世界初の量産型ハイブリッド車(HV)の初代「プリウス」が、10日で発売から20年の節目を迎えた。トヨタは現在37車種のHVを、世界90カ国・地域以上で販売している。累計販売台数は1100万台を超え、年間販売は約140万台に達する。20年かけて磨いたHV技術はプリウス以外の車種への展開のほか、プラグインハイブリッド車(PHV)や燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)とも共有する。 一方、世界各国で排ガス規制やHV以外の代替エネルギー車普及に向けた規制が強化されつつあり、トヨタには“向かい風”が吹く。今後はHVに続く環境車としてPHVやEV、

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  • パナソニック、“家まるごと提供”はなぜ挫折した? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    パナソニックは、車載機器事業と並ぶ成長領域に位置付けた住宅関連事業の戦略を見直す。住宅担当の社内カンパニー「エコソリューションズ(ES)社」は、国内の新築戸建て市況の回復遅れや太陽電池市場の縮小などにより、2013年度のカンパニー制導入時に描いた成長を果たしていない。18年度までに「住宅」という事業領域も見直す考えだ。 「『住宅』というくくりは、事業の実態と相当離れている」。パナソニック専務執行役員の北野亮は、社長を務めるES社の領域定義の限界を認める。ES社の中核は、旧松下電工が手がけた住宅設備や配線器具、建材、照明が担う。これに換気扇や介護、自転車、旧三洋電機の太陽電池といった幅広い事業と、10月に完全子会社化した住宅メーカーのパナホームが加わった。 度重なる事業の入れ替えにより、母体だった旧松下電工の出身者(国内単体)はES社人員の43%まで減少。松下電工出身の北野自身が、17年4月

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  • スティーブ・ジョブズも憧れたシャープ伝説のエンジニア ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    **ロケット級の着想力をもつ「伝説のエンジニア」 エレクトロニクス分野において高度成長を牽引した日人の“偉人”といえば、誰を思い浮かべるだろうか? 松下幸之助、井深大、盛田昭夫といった名前はすぐに出てくるはず。しかし、一般的な知名度はそれほど高くないが、電子立国日の礎を築いた「伝説のエンジニア」と称される人物がいる。佐々木正さんだ。 佐々木さんは、主にシャープの技術担当専務として活躍。同社副社長に就いた後、ソフトバンク顧問などを務めた。1915年生まれで現在101歳。「電卓の父」「電子工学の父」などと称される。『ロケット・ササキ』(新潮社)は、元日経記者のジャーナリストが、その佐々木さんの足跡をたどる評伝だ。 「ロケット・ササキ」というのは、佐々木さんの次から次へとスピーディに湧き出る着想力に、当時小型電卓用LSIを共同開発していた米国人エンジニアが「戦闘機のスピードでは追いつけない」

    スティーブ・ジョブズも憧れたシャープ伝説のエンジニア ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • エリーパワー、大型蓄電池に進出!次は自動車向け? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    エリーパワー(東京都品川区)は、大型蓄電池事業に進出した。製品評価技術基盤機構(NITE)が大阪市住之江区に新設した蓄電池評価センターの電源として初号機が採用された。同社は住宅用蓄電池の大手。大型蓄電池を品ぞろえし、再生可能エネルギーの導入を支え、地域の電力需給を調整するスマートグリッド(次世代電力網)用途での受注を狙う。 NITEは振動や落下、温度変化などで蓄電池の安全性を評価する試験センターを20日、開所した。エリーパワーの大型蓄電池は、試験設備を稼働させる電源となる。エリーパワーが蓄電池を供給し、富士電機が充放電の制御装置を組み込んだコンテナ型システムにして設置した。 出力は500キロワットで、同社の住宅用蓄電池の約90―160倍の電力を一度に放電できる。充電容量は500キロワット時で、住宅用の約80台分の電力を蓄えられる。 慶応義塾大学発ベンチャーのエリーパワーは、節電対策や太陽光

    エリーパワー、大型蓄電池に進出!次は自動車向け? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 社員10人からクックパッドはこうやってグロースした(上) ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    はじめまして、山口豪志と申します。 現在は、ベンチャ―企業の成長をサポートする仕事(ベンチャ―企業投資や事業コンサルティング)をしております。2006年よりクックパッドに参加させて頂きました。 当時のクックパッドは、役員と社員を合わせても、10人程度という所帯で、参宮橋駅(東京・小田急線)のそばの小さなオフィスにありました。その頃の売り上げは「多少ある」という程度の赤字状態。まさに‘吹けば飛ぶ’という状況でした。そこからクックパッドの初期メンバーはどのように会社をグロースさせてきたのか、というテーマで自分の経験談を3回にわたってお話したいと思います。 大きく成長したポイントを3つ。 (1)BtoBのマーケティング事業戦略(広告代理店へのネットワーク構築、実績の積み上げと横展開) クックパッドは、当時、主要な売り上げは、BtoB(企業向け)広告や企業タイアップに頼っていました。商材は大別して

    社員10人からクックパッドはこうやってグロースした(上) ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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