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ブックマーク / bunshun.jp (6)

  • 「このクマ、どっかおかしいんじゃねえのか?」北海道で31頭の牛を殺した謎のヒグマを追うリーダーが感じた“違和感” | 文春オンライン

    唯一の目撃証言は4年前 “最初の事件”は2019年7月16日午前4時、世界自然遺産・釧路湿原の北に位置する標茶町オソツベツ地区の牧場で発覚した。牧場関係者が放牧中の牛1頭の姿が見えないことに気付き、捜索したところ、森の中で無惨な姿で殺されている牛の死骸を発見したのである。その関係者が思わず声をあげると、20メートルほど離れた藪の中から1頭のクマが飛び出し、逃げていった。後々まで、これがこのヒグマに関する唯一の目撃証言となる。 写真はイメージ ©iStock.com 以来、8月5日に8頭、8月6日に4頭、8月11日に5頭……といった調子で連日牛が襲われるようになり、その被害は2ヵ月で実に28頭に及び、現場に残された体毛のDNAにより「同一犯」によるものと推測された。この頃になると、最初の事件が起きた地区の名前「オソツベツ」と、現場に残された足跡の幅が「18センチ」とされたことから、このヒグマ

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  • ヤフーはこうして読売、日経、朝日の包囲網を破った | 文春オンライン

    月間150億PVを超えるガリバーサイト。2018年度の総売上9547億円。この売上は、朝日、日経、読売の全ての売上を足した額より大きい。ヤフーはなぜ新聞各社をはるかに引き離した一強の地位を築いたのか? この20年のメディアの巨大な変化を明らかにした著作『2050年のメディア』の中から、その分水嶺となった2000年代半ばのヤフーと新聞各社の攻防をハイライトする。 ◆◆◆ 新聞社独自のポータルサイトを 新聞にとってのヤフーの危険性をもっとも早く見抜いていた一人に、現読売新聞グループ社社長の山口寿一がいる。山口はまだ社長室次長だった2005年9月、読売社内に社内各部署から精鋭を集めた極秘のチームを設けていた。

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  • メキシコに夫(荒波翔)の応援に行ったら、魔術師になったオビスポと再会した話 | 文春オンライン

    夫の姿を探すよりも早く、懐かしい顔を見つけたので、面識もないのに思わず声を掛けていました。 「オビちゃん! オビちゃーーーーん! 私、巨人の大ファンでオビちゃんのこと応援してました!」 メキシコ第三の都市モンテレイ。夫である荒波翔の応援のために訪れたスルタネススタジアムで待っていたのは、巨人、日ハムで活躍したウィルフィン・オビスポ投手との“再会”でした。日語通訳の方がすぐに駆けつけてくれたのですが、オビちゃんは「日語、ワカル、ワカル」と優しく対応してくれました。オビちゃんは今、メキシコで大変な人気選手になっているのです。ストッパーとして球団のセーブ記録を更新し、ついたあだ名は「el・mago(魔術師)」。投球前に右手を高々と掲げるルーティンがおなじみになっているようで、球場のショップでもオビちゃんの投球前のモーションをプリントしたTシャツが売られていました。 大分ふくよかになってはい

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  • 筒香嘉智が語った、少年野球における「母親の問題」と「お茶当番」 | 文春オンライン

    冒頭に「少子化の6倍から10倍のスピードで野球人口が減っている。その中で小さな子供がムリをしすぎて手術をしたり、ケガをして野球を断念する姿を見てきた。そういう野球界がもっと良くなるために」と会見を行なった趣旨を説明。その後に質疑応答が行われた。 筒香が一貫して主張する「勝利至上主義の弊害」 その中で筒香が一貫して主張し続けていたのが「目先の勝利ではなく、子供たちの将来を見据えた野球環境を作ること」だった。 特に練習のしすぎや、投げ過ぎによる子供たちの肉体への影響については、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師が作成した資料を配布。昨年の12歳以下の日本代表15選手のうち、肘の内側障害があった選手が67%の10人だったのに対して、同医師がドミニカで調査した224人の同年代の選手では約18%の41人だったという事例を紹介。 「負けたら終わりのトーナメントではメンバーも固まり、連

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  • 南北首脳会談に学ぶ、オリックスのチーム状況を変える方法 | 文春オンライン

    *****これは文春野球コラム ペナントレース2018の記事である***** 去る4月27日、韓国北朝鮮の間にある休戦ラインにある板門店で、南北首脳会談が行われた。2000年に最初に行われた朝鮮半島南北両国間の首脳会談は、今回で3回目、2007年以来、実に11年ぶりとなった。会談冒頭、両国首脳、つまり金正恩と文在寅が握手を交わした場面をはじめとしたこの会談の様子は、随所で世界に生中継され、世界の人々が固唾を飲んで見守った。 当然の事ながら、この会談とその成果については、首脳会談の当日から今日に至るまで、世界各地で様々な形での分析が為されている。勿論、そこで最も注目されたのは、首脳会談の結果として出された「共同声明文」の内容である。とりわけ重要視されたのは、その第三章に書かれた「朝鮮戦争終戦に向けた国際体制づくり」と「完全な非核化」の部分であり、世界各地の朝鮮半島ウォッチャーは、この内容が

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  • 【日本ハム】谷元圭介はこれからもずっと僕の誇りだ | 文春オンライン

    頼りになるピッチャー、谷元圭介 栗山英樹監督が腕組みをしてダグアウトを出る。うつむいて自分の選択を噛みしめる風情だ。球審の丹波幸一さんに選手交代を告げる。抑えのマーティン(左足首痛再発)は既に帰国している。この日シリーズはリリーフの起用法がカギだった。第6戦、マツダスタジアム、9回裏、スコアは10対4だ。あと1イニング締めくくれば長かった2016年シーズンが終わる。 胴上げ投手である。それはファイターズの野球を完結させる役割だ。もちろんカープファンはそこからの逆転劇を夢見ている。TVカメラがベンチ奥に入っていた。階段を上がって姿を現したのは背番号48だ。身長167cmの小さな背中。谷元圭介が飛び出していく。当たり前だ。いちばん頼りになるピッチャーだ。 小走りだった谷元はラインを跨ぐとき歩調を緩めた。ボールを受け取って栄光のマウンドへゆっくり上る。傍らには捕手の市川友也。真っ赤に染まった球

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