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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (5)

  • 京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた 版面の細かい制御のため、InDesignで小説を執筆 | JBpress (ジェイビープレス)

    書籍などで、主に文が配置されている部分を版面(はんめん、はんづら)という。小説は版面によって、読んだときの印象や、読みやすさが大きく変わる。このため、版面の作りに大きな労力をかけて小説を書いているのが、小説家の京極夏彦氏だ。 2018年6月2日に東京・下北沢の書店「屋B&B」で「[京極夏彦×装丁夜話]京極夏彦の版面」というイベントが開催された。このイベントを企画したのは、装丁家の折原カズヒロさんと坂野公一さん。今回は、坂野さんがこれまでに何冊もの装丁を手掛けた作家京極夏彦さんを呼んで、版面づくりの詳細を語ってもらった。 版面によって読み味が違う 京極です。坂野さんとのお付き合いは古くて、彼が「独立するんです」と報告にきた際に、じゃあ初仕事に『豆腐小僧』の装丁を、と依頼したんですが、まさかこんなに立派な装幀家になるとは思いませんでした。「装丁夜話」のスペシャル版ということで呼んでいただい

    京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた 版面の細かい制御のため、InDesignで小説を執筆 | JBpress (ジェイビープレス)
    bohemianway
    bohemianway 2018/07/14
    インデザで鈍器が作られているとは
  • 蘇った負の歴史、米国名門大学に奴隷売買の過去 「あなたの先祖は、大学が売り飛ばした奴隷でした」 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    南部ルイジアナ州のバトンルージュに住むマキシン・クランプ(69)は、地元のテレビでは初の黒人司会者として活躍した女性だ。2016年2月、マキシンにかかってきた1の電話は、驚くべき知らせをもたらした。 「あなたの高祖父(祖父母の祖父)が判明しました。彼の名はコーネリアス。あなたの町のすぐ近くの農場で奴隷として働いていました」 コーネリアスという名には馴染みがあった。マキシンの一族にはコーネリアスと名づけられた者が何人かおり、先祖から受け継いだ名であることは分かっていた。だが家系の情報は途切れており、どれほど調べても先祖のコーネリアスに行きつくことができずにいた。 「なんということかしら! ああ神さま・・・」 思いがけない知らせに感激したマキシンは、話の続きを聞いて強い衝撃を受けた。高祖父コーネリアスがルイジアナに来たのは、ある大学が行った奴隷売買によるものだったというのだ。

    蘇った負の歴史、米国名門大学に奴隷売買の過去 「あなたの先祖は、大学が売り飛ばした奴隷でした」 | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • なぜか「きのこ」を育て始めた石油会社 日本の明日は田舎がつくる | JBpress (ジェイビープレス)

    関西のデパートや高級スーパーで「紀州きのこ園」ブランドのきのこが売られている。肉厚で身がしまったシイタケ、そして太くて形の整ったエリンギだ。消費者は、まさかこれらのきのこをつくっているのがガソリンスタンドを運営する会社だとは思いもよらないだろう。 ガソリンときのこの接点を探すのは難しい。そもそもガソリンは燃料であって、きのこのように口には入れられない(もちろん毒きのこはべられないが)。両者のイメージもほど遠いものがある。ガソリンは力強い。エンジンの中で火花に触れて爆発し、人間よりはるかに大きくて重い乗り物を走らせる。片や、きのこはか弱い。赤ん坊の小さな体のように軽くて、きゃしゃである。 どう見ても相容れないガソリンときのこだが、石橋(和歌山県日高郡)は両方で商売を営んでいる。業としてガソリンスタンドを経営しながら、紀州きのこ園と名付けた2つの工場でシイタケとエリンギを栽培し、販売する。

    なぜか「きのこ」を育て始めた石油会社 日本の明日は田舎がつくる | JBpress (ジェイビープレス)
    bohemianway
    bohemianway 2014/02/17
    椎茸栽培に手を出したゲームメーカーがあったんだから驚かないぞ
  • かつて印刷物は信用できないものだった~井関利明慶應義塾大学名誉教授・特別対談(第1回) ソーシャル化する社会が世界を大きく変え始めた(30) | JBpress (ジェイビープレス)

    「ソーシャル化する社会」の連載が30回目の節目を迎えた。その節目にあたり、慶応義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)創設の中心的人物であり、日のマーケティングにおける第一人者である井関利明慶応義塾大学名誉教授と小川和也による特別対談を4回にわたってお届けします。 今は専門分野だけで完結できない時代。ソーシャルの集合知がモノを言う 小川:まず、近年存在感を増し続けるソーシャルメディアというメディアを、井関先生はどのように捉えていますか。 井関:前提として、3つの段階に分けて考えています。 この3つの段階を、私はあえて「カーブ(曲線)」で考えます。よく、「バージョン」という言葉が用いられますが、私は使いません。なぜなら「バージョン」は発展の段階論であり、メディアの流れを考える上では連続的な「カーブ」の方が適しているからです。 小川:そのカーブとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

    かつて印刷物は信用できないものだった~井関利明慶應義塾大学名誉教授・特別対談(第1回) ソーシャル化する社会が世界を大きく変え始めた(30) | JBpress (ジェイビープレス)
  • でっち上げに彩られたこの素晴らしき世界 「刑事コロンボ」ピーター・フォークを偲ぶ | JBpress (ジェイビープレス)

    風采上がらぬ出で立ちのコロンボが、エリートの犯人にしつこくつきまといながら徐々に追い詰めていく様が痛快なミステリードラマは、日でも1972年からシリーズ放送が始まり、度々再放送もされてきた。 その人気に一役買っていたのが、性格俳優・小池朝雄による絶妙なる吹き替え。 「ウチのかみさんが・・・」という決まり文句も、原語ではただ「My wife」と味もそっけもないものだったから、日語版脚のオリジナリティ、日語というものの表現力の裾野の広さが作品を際立たせたとも言えるだろう。 同じ作品を英語版で見ると、全く別の作品と思えてくるほど雰囲気が違うのである。そんなこともあって、小池が1985年に急逝した後を継いだ石田太郎は、雰囲気を壊さぬよう大変な苦労をしたという。 この吹き替えという作業は世界中で行われているが、ロシアをはじめとした旧東側諸国では原語音声が流れる上に単純に自国語を被せる方式、つ

    でっち上げに彩られたこの素晴らしき世界 「刑事コロンボ」ピーター・フォークを偲ぶ | JBpress (ジェイビープレス)
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