勉強はきっとウチらに平等だ! 蚊帳りく 高校一年生のミーカは家庭の事情で塾へ行くことができなくなってしまう。 それでも志望校に合格するために、同じく塾に通っていないりっぴよに 自習の仕方を聞きに行くことに。志望校に向けて二人で勉強をすることになるが…!?
うまれる ポイント ★★* 監督 豪田トモ 出演 ナンバー 247 批評 ネタばれ注意! 結末に触れています たとえ不治の障害を持って生まれてくるとわかっていても受け入れる夫婦、死産の現実と立ち向かう夫婦、母に愛されず育った自分が母親になる資格があるのかと悩みながら初めての出産に臨む妊婦。命とは、生まれたときではなく母の子宮で生を授かった時から始まる、数組の夫婦が胎児に注ぐ愛情はそんな思いを強く印象付ける。ここで語られるのはあくまで親の側からの、生まれてきたことへの感謝、生命の誕生という神秘が体内で起きている不思議と感動、そして親になる責任感と覚悟だ。たいていの女性が出産を通じて見事に変身するのはこれほどの奇跡を経験するからなのかと得心した。 妊娠6カ月目のまどかは夫の協力で健康的な妊婦生活を送っているが、少女時代母から受けた虐待が原因で母親としての自信が持てない。妊娠8カ月目で遺伝子異常
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ずっと誰にも言えずにキレ続けていたことを最近落ち着いて思い出せるようになったので消化。 私が通っていた高校は県内でも有数の進学校と言われるようなところで、様々な人を外部から招いて講演を聞く授業なども定期的にあった。 その日のゲストはどこかの大学のLGBTサークル(記憶が曖昧。キレすぎて意図的に思い出さないようにしていたのでもはやわからない)で、サークルの中にもLGBTがいるし皆でフレンドリーに楽しく学ぼう!みたいな触れ込みだったと思う。 しかし、私は講演のため教室を移動する最中からずっと不安だった。 その頃の自分は性的指向をはっきりと自覚できていなくて、とにかく私以外の全員が当たり前のように共有している”異性愛”という概念を理解できず、同性愛者かも、いやアセクシャルかも、と悩む日々を送っていたからだ。 だから皆の前でグループトークとかあったら挙動不審になっちゃうかも、と心配していたのだが、
アメリカでジェローム・ボーレン著『Gay & Lesbian HISTORY FOR KIDS』が刊行されたのは2016年のことだった。副題は『The Century-Long Struggle for LGBT Rights』となっている。この部分を訳者の北丸雄二さんは『絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』と訳した。「絶妙の」などと評したら少し軽くなってしまいそうだが、この一行の翻訳に込めた訳者、そして編集・発行に携わった人たちの強い思いが伝わって、ついついこちらも涙が出そうになる。 本書における「100年の闘い」の記述は刊行前年の2015年における米国内の状況で終わる。その少し前から同性婚を認める動きが各州で広がり、連邦政府も実質的にそれを追認するかたちになっていた。ただし、2015年10月時点でも「実はアメリカでは50州のうち計28州で、ゲイだとかレズビアンであるという理由で誰か
「おっさんずラブ in the sky」は、 「同性愛差別が存在しない世界」を描いている。 そして、それを見た一部の視聴者はこう感想をツイートする。 同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない。 これじゃただのBL、ファンタジーだ。 男を好きになってしまったことに対する葛藤がないのが残念。 ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない。 私はゲイだ。 自覚したのは中学生の頃だ。友人を好きだったが、誰にも言えなかった。 親にはまだ話していない。妹が子供を生んだので、このまま親の前では異性にモテない独身男性として生きていったらいいかと思っている。 学生時代は所属していた団体でカミングアウトしていた。変な人間が集まるので有名な大学で、ただのゲイだった私は平凡な存在だった。彼氏(現在は友人)もできて楽しかった思い出がたくさんある。 世の中変わってきている、もうゲイを隠す必要なん
このノートを書こうと思ったきっかけは、今日読んだ記事だ。 はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」 「#metoo」というハッシュタグをつけて性被害を受けた人々が声をあげている。 「私も」。 記事を読んで「私も」と思った。 私が「私も」と書いたところで、何が変わるとも思わない。 そして、私はそういうものを書くことを拒んできた。 私にとって、「性に触れること」を発することは、自分が「女である」ということを認めてしまうことだと思っていた。 だからどこまでも性について明かしたくないと思っていた。 「私も(#metoo)」というハッシュタグがなければ、話さない。 点として過去にある「私も」を、書く。 泣いたサンタ新入社員だった私に初の師走、忘年会というものがやってくる。 「ミニスカサンタでもやれよ」 冗談だろうと流していたら、忘年会前日に真顔で言われた。 「え?マ
参議院選挙が終わった。出口調査などですでに予想されていたとおりの結果でしかなく、自民党を筆頭とする改憲派の勢力が過半数を占めるものだった。個人的にはひそかに期待していた改憲派の憲法学者として知られる小林節慶應義塾大学名誉教授が率いる「国民怒りの声」も、これまた予想されていたとおり、台風の目となることはできなかった。今回の選挙結果を受け、早速安倍首相は、改憲について前向きな姿勢を表明している様子である。理性・知性では国は動かないのだなぁ、と改めて思うのだった。とはいえ、研究者というのは理性・知性で語らなくてはならないという生業なので、心中穏やかではないのだが。 さて、投票日となった7月10日、毎日新聞に掲載された西原理恵子『毎日かあさん』が僕の周辺ではちょっとした話題になっている。 今朝の『毎日かあさん』、いろいろと示唆に富む(・ω・) pic.twitter.com/YoArp0eF6z
2016.04.22 「女は子供を産みたいはず、でしょ?」女の性と生殖を考える。中村うさぎ×牧村朝子×柴田英里/messyプレゼンツ@新宿眼科画廊 現代美術彫刻家でコラムニストの柴田英里さんからこの企画がmessy編集部に持ち込まれたのは昨年10月のことだった。その時点で何をトークテーマにするかは柴田さんの中ではっきり固まっていて、タイトルは「女は子供を産まなければ一人前として扱われないのか。自分だけの部屋、女・仕事・死」。ゲストにフランスで同性婚をしたタレント・文筆家の牧村朝子さん、ゲイの夫を持ち「産まなかった女」であり「死にかけた女」でもある中村うさぎさんの2名を招きたい、という点もそのときから決まっていた。 そして年が明けて1月。山口智子さんのロングインタビューを掲載した「FRaU」(講談社)が発売されて、一気に「子を産む人生だけが是か」の議論が噴き上がった。実にタイムリー。2月下旬
水無田気流「若い女性は保守化した、のか?――ニッポン女子の夢と希望と野望の現在」 2010年07月14日13:00 担当者より:詩人・社会学者である水無田気流さんが日本の若い女性は保守化したのかどうかに関して論じたものです。著書である『無頼化する女たち』(新書y)と併せて、ぜひお読みください。 配信日:2009/08/26 近ごろ、日本の若い世代の女性には保守化の傾向が見られる、と指摘される。専業主婦願望は再燃気味であり、「婚活」もさかんになっている。たとえば、内閣府の『平成21年版 男女共同参画白書』によれば、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」といった考え方について、20代女性は36.6%が「賛成」と答えた。不思議なことに、これは30~50代の女性よりも高い数値なのである。 この傾向は、雇用機会均等法世代以降の「負け犬」の艱難辛苦を目にしてきた反動かもしれないし、まだまだ女
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