・本について1902年の『月世界旅行』(ジョルジュ・メリエス)から最新作まで1001本で網羅する画期的な本である。日本にも或いは世界にもこの本を制覇しようと頑張っている酔狂が一定数いるようで、私も同志として互いに励まし合いたい。"批評家が選ぶ…"のように気取らない選出も多く含まれ、制覇のハードルが低いようにも見えるが、実は日本劇場未公開どころか世界中どこを探してもDVDが存在しないような作品まで掲載されている厄介さ。 おい、死ぬまでに観られないじゃないか。 というツッコミはさておき、それでも観るというハードルを超えた人間が制覇に向けて邁進しているのである。斯く言う私もその一人。 ちなみに、本国では2003年に最初のバージョンが出版されて以降、毎年更新されている。その変更点は別の記事を参照のこと。 ・どんな作品が掲載されているのか有名な作品だと『ショーシャンクの空に』『ダークナイト』『ゴッド
11年かかったが、『死ぬまでに観たい映画1001本』を完走した。 と言っても、完走したのは2011年版で、追加/削除された作品を含めると、まだ140本ほどあるのだが、11年間小脇に抱えていた重たい本を本棚に戻すという区切りの意味で、一旦走りきったことにしたい(残りもいずれ)。 他人の作ったリストをマラソンする最大の利点は、自分では選ばないような作品を観ることになる点にある。私はミュージカルとドキュメンタリーが苦手だし、有名な映画には興味がないし、80年代の映画はあまり好きになれないので、このリストに出会わなかったら今以上に偏った観賞履歴になっていただろう。しかし、『マルケータ・ラザロヴァー』という題名の厳つさに惹かれて東欧映画の森に迷い込んだのも、サイレント映画沼に足を突っ込んだのも、ガイ・マディンやジョン・ジョストに出会ったのも、全てこの本がきっかけなので、最早出会わなかったことなど想像
大阪駅北側のうめきたエリアにセーブポイントが新設されることが19日、わかった。3月の地下駅開業に合わせた稼働を予定する。梅田周辺は再開発によって年々複雑化しており、ゲームバランスの調整が求められていた。 セーブポイントは地下駅近くの広場に設置される。柱状のクリスタル製で、高さは約10メートル。冒険の進行状況を記録することができるが、通行の妨げとなるため、テントなどの全回復アイテムは使用できない。 梅田周辺はJR・私鉄各線の駅や複数の商業施設が地下道で複雑に結びついており、総面積はおよそ6万平方メートル。迷路のように入り組んだ構造から「梅田ダンジョン」として長年、冒険者の行く手を阻んできた。 近年、再開発が加速したことで迷宮化が進行。19年には、ダンジョン唯一のセーブポイント「泉の広場」が撤去され、高難度化に拍車をかけた。直後から遭難者が急増し、「生きてもう一度琵琶湖を見たかった」など、軽い
マリア・プリマチェンコの絵画が「救出」されたイバンキフ地域史博物館を訪れたアナスタシア・プリマチェンコさん=ウクライナ北部イバンキフで2023年1月13日午後2時46分、念佛明奈撮影 ロシアのウクライナ侵攻開始からまもなく1年。これまでにロシアはウクライナの美術作品や歴史的建造物といった重要な文化財を多数破壊した。一方で、ロシアの攻撃から文化財を救おうとするウクライナ市民の姿も各地で見られる。 ウクライナの首都キーウ(キエフ)の北方約80キロの村イバンキフ。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった翌日の昨年2月25日、ロシア軍はこの村に電撃的に侵入し、占領した。 その日、自宅にいたアナトリ・ハリトノフさん(47)は大きな爆発音を聞いた。驚いて外に出ると隣に建つイバンキフ地域史博物館から煙が出ていて、瞬く間に建物全体が火に包まれた。関係者によると、近くに住む30代の男性、イーホル・ニコライエンコ
「あなたの過去を消去します」というキャッチフレーズのもと、インターネット上に残るデジタルタトゥーの削除サービスを提供する企業が「Eliminalia」です。同社による非倫理的あるいは欺瞞的なデジタルタトゥー削除手法の実態を、The GuardianやThe Washington Postが報じています。 The Spanish firm that uses dubious methods to ‘erase your past’ from the internet | Spain | The Guardian https://www.theguardian.com/world/2023/feb/17/spanish-firm-erase-past-internet-eliminalia-web The Gravediggers: How Eliminalia, a Spanish repu
タモリさんと星野源さんが2023年2月18日放送のニッポン放送『タモリのオールナイトニッポン』の中で最近の楽曲の歌詞が聞き取りづらいミキシング問題について話していました。 (星野源)どうなんですかね? 『オマリーの六甲おろし』、ラジオをきっかけに今、また知られて。CDでリマスタリングバージョンとかで出てましたよ。「音質を良くしてどうするんだ?」っていうのは正直あるんですけど(笑)。 (タモリ)音質といえばさ、俺だけかな? とは思うんだけども。最近のミキシングのやり方なんだけども。歌詞が聞こえないんだよな。あれ。 (星野源)ああ、なるほど。いろんな曲の、今現行で出ている歌のを? (タモリ)それをCDで聞くと、歌詞がわかんないんだよね。楽器の中に埋没してるのがいいと思ってんのかね? 最近のは。これ、ミュージシャンの人に聞いてみたいんだけども。 (星野源)たぶん英語の曲に比べると日本語って、出さ
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