あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願い致します(^0^) 年明け一発目ということで・・・垂涎のレアテープのご紹介(^0^) 紹介に関しては、まったく脈略は無いですが、つい最近、やっとゲット出来たので、ご紹介です・・・おとそ気分で書きたいと思います~♪ ミックステープ・コレクターは無論で、日本語ラップ・コレクターには垂涎の一作で、これがあったから「日本語ラップ」が盛り上がった・・・と言っても過言ではない作品のご紹介です。 制作者は、90年代以降の「日本のHipHop」の発展に大きな寄与をした「DJ Kensei」さんで、今はHipHopとは別の方向に進んでおられますが、バリバリのHipHop路線だった96年に製作された作品になります。 私も96年ごろにはリスナーとしては既に参加しておりましたが、Kenseiさんに関しては、都内各所でのDJ活動や、音源のプロデュースなど、かなり
アーティストが自らの曲をリスナーに簡単に視聴してもらえるようにYouTubeやMySpaceを活用する。それだけではなく、誰でもすぐにiTunesに入れて楽しんでもらえるようにオンラインストレージサイトに作ったばかりの音楽ファイルやミックステープをアップロードする。他のアーティストがつくった"イケてる"曲をジャックして、新しい曲に作り変えて自分のスタイルをアピールする。そして、ジャックした曲のコンセプトにのっかってラップで遊ぶ。2010年に入り、インターネットをベースとしたムーブメントが少しずつ広がりを見せていますが、それはフリー音源やYouTubeリンクなどの情報をリアルタイムで発信する一部のTwitterアカウントやニュースサイトにアクセスできている人たちの間で"一般的"になっているものに過ぎず、「いまインターネット上で起きていること」を私たちに紹介してくれるメディアはほとんど存在しま
ラッパーは自分を語りたがる、と人は言う。ECDのような、そのステレオタイプとはかけ離れた人でさえそうだ。たとえばECDの音楽史を綴った『いるべき場所』を読めば、彼の音楽人生が見えてくる。ゼロ年代というひとつのディケイドに関しても、アル中と鬱、メジャー離脱と自主制作スタート、サウンド・デモ......彼の人生にいろいろあったことを知ることができる。 そうは言ってもECDは、ラッパーの自己顕示欲から遠く離れたところで自分を語っている。たとえばネットでの連載コラム「WE ARE ECD+1」や「ECDの休日」を読んで欲しい。結婚して、五十路で二児の父になった自身の私生活が赤裸々に綴られている、それはエンターテインメント性とは無縁で、語り口はいつも通り淡々としている。 "10年後"と名付けられたECDの通算13作目となる新作もそうだ。いつものように社会への批評精神を持ちながら、彼は自分自身の生活に
SD JUNKSTAが誇る期待のヤング・ガン、OJIBAHがクルー加入後初のソロ・アルバム「THE FIRST CAUSE」をドロップ!以前からそのラップ・スキルの高さに定評のあった彼だが、今回は更にヴァリエーションを拡げたそのスタイルの多彩さも際立つ一枚となっている。SD JUNKSTA内における彼の立ち位置も浮かび上がって来る、興味深い発言多数! 「俺は結構毎回大胆にラップを変えてて。一旦(リリック書くときに)ゼロに戻してから、初めてラップにアプローチするみたいな考え方で全曲作ってるんですよ。声質だったり間の空気だったりを崩さなければ、後は超自由じゃないですか。そこでどんだけ新しいことをやってみて、且つ人の耳を刺激するポイントを出せるかっていう」 近年の日本語ラップにおけるラップ・テクニックの向上振りは目を見張るものがある……なんてことを改めて筆者が言うまでもないとは思うが、そんな日本
2010年06月28日 【後編】ポピュラー音楽における〈東京〉の表象――歌謡曲・Jポップ・ヒップホップ(試論) 一方、ポストモダン化に対応した音楽もある。それは椹木野衣が『シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)で論じたような、ハウス、テクノ、ヒップホップといったサンプリング手法で作られたクラブ・ミュージックなのだが、モノの記号化を前提にしたこの方法論において、12インチ・シングルなどの作者はしばしば匿名的になり、あきらかに作者の占める位置は低くなっている。このような音楽はいかに〈東京〉を歌ったのか。クラブ・ミュージック的な方法論で作られたJポップ――渋谷系の代表的な存在は、たとえば次のように歌っている。 小沢健二「東京恋愛専科」(94) 東京タワーをすぎる 急カーブを曲がり あっというま海が見えりゃ 気分も晴れるでしょ/浮かれ浮かれてる場所で 夜がすぎる間 過去も未来も忘れてたいよ 空に
2010年06月26日 【前編】ポピュラー音楽における〈東京〉の表象――歌謡曲・Jポップ・ヒップホップ(試論) 昨日の発表では外部の方も来ていただいて、その方から教えていただいた論考を読んだ。見田宗介の『まなざしの地獄』(河出書房新社)に入ってる「新しい望郷のうた」というやつなんだけど、書誌を見たら『現代日本の心情と論理』(筑摩書房)に収録とされているので、以前、ポピュラー音楽論を書いたときに、目を通しているはずである。しかし、まったく覚えていなかったみたいで、今回もまた前回と同様、新鮮な気持ちで読めた。なるほど、60年代の歌謡曲で歌われた〈家郷〉がすでに「あたらしい望郷」、「未来の〈家郷〉」ならば、昨日の発表の論旨も少し見直しが必要だけど、せっかくなのでざっと報告。 〈家郷〉云々は別として事後的に考えると、中心となるのは、〈東京〉が広告都市となり記号性が高くなったとき、それぞれの音楽ジャ
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ラップの歌い方、フロウには色んなタイプのものがあるけど 今日は【後乗りラップ】について書こうと思う この【後乗りラップ】って言葉自体、どれほど認知されてるものなのか謎ですが 要するにドラムに対して、ラップをオンビートで乗せずに じゃっかんドラムの後ろめに乗せるラップの事、です 下の図を見てほしいんですが ドラム --- --- --- --- ラップ --- --- --- --- これがオンビートのラップだとすると ドラム --- --- --- --- ラップ --- --- --- --- ていうのが後乗りラップ (これケータイから見た人にうまく表示されんのか?w) で 具体的に後乗りラップ巧者にはどんな人がいるかと言うと・・ これはあくまでも僕の勝手な好みだけど redmanとか fat joeとか(2:40辺りから) こ
ラップの歌い方でよく聞く、オンビートとオフビート オンビートはその呼び名通りビートに対してドンピシャでハメるラップの事ですが じゃあオフビートは?っていうと「モタらせるラップの事でしょ?」って思ってる人がいます でもこれはちょっと違いまして オフビートはあくまでもオンでないモノを総称しているだけで 前乗り、つまり走らせるオフビートラップっていうものも存在するのです ただ、一般的に後乗りの方が実践している人が多くて 昨今のトレンドでもある為 オフビート=後乗りラップ って意味で使われる事が多いのも事実 まぁ僕も後乗りラップの事を「オフビートだなぁ」と言ったりするので 言葉の使い方はどうでもよいのですが オフビート=後乗りラップだけではないぞって事は 認識してもらいたいっす と 前置きが長くなってしまいましたが 今日は後乗りラップではないオフビートラップ、 前乗りラップを紹介しようと思います
何がそんなに腹立たしかったのか。それは、制作側の銀杏BOYZの、「イケてる/イケてない」という判断基準のベタさ加減だ。「勝ち/負け」にたいする想像力の貧困さと言い換えてもいい。文:二木 信 "ボーイズ・オン・ザ・ラン"のPVが巷で話題になっていると聞いて、youtubeで見てみた。いまさらこの映像に鼓舞され、熱狂する若者がいると思うと悲しくなった。愕然とし、無力感に襲われ、そして、「もういい加減にしてくれよ」とひとりごちた。銀杏BOYZが関わっているとだけ教えられた僕はその時点で映画も観ていないし、原作の漫画も読んでいなかった。銀杏BOYZを聴いたこともなかった。それでも、けっこう期待していたのだ。好き嫌いはあるとしても、若者から熱烈な支持を得ているロック・バンドが関わっているのだ。何かこうヴィヴィッドなものを見せてくるのだろうと。それなのに......僕は映像を見た後、しばらくして腹が立
この国のラップ・ミュージックにおけるイリーガルなトピックやニュースを単純に善悪の問題へと矮小化することは、つまり、その背後にある人間の苦悩や葛藤、文化や社会の複雑さや本質から目を背ける愚かな行為と言わざるを得ない。 すでに1ヶ月以上も前のことだが、5月14日、池袋のヒップホップ・クラブ〈bed〉にビッグ・ジョーのライヴを観に出かけた。終電後、家のある中野から1時間かけて歩いた。〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL '10〉でのライヴを友だちと酒盛りに興じる間に見逃してしまったことを後悔していた。だから、その日は、酒は控え目にして、ライヴの時間を待っていた。ビッグ・ジョーは、「WORLD IS OURS」と冠された全国ツアーの一環で東京を訪れ、MSCの漢らが主催する〈MONSTER BOX〉に出演していたのだ。ハードでタフなスタイルを愛するBボーイが集まる、ハードコア・ヒップホッ
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