12月10日、仙谷官房長官は毎年恒例の「今年の漢字」が発表されるのにちなみ、官房長官にとっての世相を表す漢字として「拓」と書いた色紙を示した。写真は6月撮影(2010年 ロイター/Issei Kato) [拡大写真] [東京 10日 ロイター] 仙谷由人官房長官は10日午前の会見で、同日京都・清水寺で毎年恒例の「今年の漢字」が発表されるのにちなみ、官房長官にとっての2010年の世相を表す漢字として「拓」と書いた色紙を示した。 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還やサッカー・ワールドカップ(W杯)でのベスト16進出、ノーベル賞受賞、テレビドラマ「龍馬伝」など「未来を開いてきた開拓者が脚光を浴びた」と説明。民主党政権としても「国を拓くコンセプトでやってきた」と強調した。