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2017年1月26日のブックマーク (2件)

  • 正字よりも複雑な異体字: ほぼ文字についてだけのブログ

    干禄字書には見慣れない異体字があります。 たとえばこういうものです。 左と真ん中は〈俗〉なのに右の字はなぜか〈通〉とされています。 正字はこれです。 これがなぜしんにょうみたいになっちゃうのでしょう。 ちなみに上の字種の草書はこうなります。 しんにょうのある字の草書を3つあげてみました。 草書ではしんにょうは「L」の形になるのです。 上の異体字は「匚=はこがまえ」や「匸=かくしがまえ」の「L」の部分を草書のしんにょうとまちがえてできた字だと考えられます。 つまり「匚=はこがまえ」や「匸=かくしがまえ」が「一+しんにょう」になってしまうのです。 これは「匠」の異体字の実例です。

    bolta
    bolta 2017/01/26
    草書を介して信じられないような異体字が発生する
  • みそねこを偲ぶ - megamouthの葬列

    思い出の中にしかいない人、それも面識があったわけではなく、 その「作品」を通じて知っているだけという人がいて、2年ほど前、私は彼の訃報を聞いた。 彼の名前は「みらゐ」。ゲームミュージックの作曲家で知られ、同人音楽やバンド活動でもその名を馳せた人だ。 ただ、私のよく知る彼の名前は「みそねこ」で、中学生だった私にとってのヒーローだった。 20年ほど前、MSXというパソコンを買ってもらった私がプログラマとしての一歩を刻んだ頃、 「みそねこ」はMSX・FANというパソコン雑誌の音楽投稿コーナー「FM音楽館」にいた。 かつて音楽はプログラムだった その当時のコンピューター・ミュージックというものについて少し説明が必要だろう。 DAWはおろか、DTMソフトも一般的でなかった頃、コンピューターで「音楽」を作るということは、「プログラム」を組む、ということだった。 多分、何を言ってるのかわからないだろうか

    みそねこを偲ぶ - megamouthの葬列
    bolta
    bolta 2017/01/26
    "粗末なスピーカーから彼の曲を流すと、それを奏でるMSXという時代遅れのコンピューターが、自分だけの、特別なものになったようにも感じるのだった"