サクセスネットワークスから11月1日に社名を「バタフライ」と変更し、新スタートを切った同社。電通と取り組むAR+位置情報+ソーシャルゲームの「iButterfly Plus」は、奇しくも社名と同じ「バタフライ」の文字が見られ、強い意気込みが感じられます。新生バタフライのビジョンや方向性などについて、社長の北村勝利氏に伺いました。 ―――会社の概要について教えてください。 コンソール系ゲームメーカーである株式会社サクセスのモバイル事業部門を2007年に新設分割という形で独立させたのが始まりです。その後、ベンチャーキャピタル(VC)が資本参加しましたが、様々な事情で日本では珍しくVCの100%出資会社という形で運営されてきました。2009年に私が社長に就任して、事業の立て直しを進めてきました。 ―――北村さんのゲーム業界とのかかわりは? モバイルビジネス歴は10年位ありますが、ゲームに