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2011年7月13日のブックマーク (4件)

  • 出版社の客は書店じゃねえ(と、あえて強く言ってみる) - 仕事と晩飯とその他

    うーん、某所で「最後はヒトのつながりですかね」とか言ってるな、オレ。矛盾してる? ヒトのつながりを否定しているわけじゃないんだよね。でも、それだけだとマズいんじゃねえのってことなんだよね。 それはさておき。 昨日も「POS見てどうこうなんて意味ない現物見て営業と話して出版社とつながってなんぼ」みたいな話が出た。お年寄りの意見だよねってことじゃない。この話の中には非常に重要な真実が含まれているからこそ、多分、年齢関係なく真面目に考えれば考えるほどわからなくなる。データ見てるだけで売上は伸びないし現物見せたほうが効果的なものは少なくないし話せば分かることは沢山あるし緊密に連携が取れる状態であれば出来ることは飛躍的に増える。その通りだと思う。 思うが、「当にそれだけでいいのか」っていうのが昨日のオレの疑問。 そして、それに関して言うと、「昔は取次の店売で現物見て仕入れができた」、「営業も来てく

    出版社の客は書店じゃねえ(と、あえて強く言ってみる) - 仕事と晩飯とその他
  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉お客知る力は日本一 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉お客知る力は日一2011年7月13日二村知子さん 開催中の東京国際ブックフェアで8日、「お客様を知る力は日一!の書店員 1500人の趣向を把握し、販売につなげる接客とは?」と題するセミナーがあった。講師は、大阪市中央区にある隆祥館書店の営業部長の二村知子さん。部長といっても、社員3人とアルバイトで営む小さな屋の書店員だ。 シンクロナイズドスイミングの元日本代表。父が創業した隆祥館書店で仕事を始めたのは16年前だった。コンビニに押され、売り上げが下がり始めた時期。「たった15坪のうちに来てくださるお客様を大切にしよう」と決めた。 お客がどんな書籍や雑誌を買ったかを記憶した。雑誌なら再来店の際に、その最新号を薦めた。お客が好みそうな書籍を取り寄せ、さりげなく紹介した。86歳の男性常連客に「あんたが探してくるはいつも的を射ている」と言われる。1日に来店する200人から250

    bookseller56
    bookseller56 2011/07/13
    「街の書店は人間なら毛細血管。これがやられると最後は心臓が止まる」
  • 書店と取次と出版社のつながりがどうこう言ってる場合じゃないんじゃないだろうか - 仕事と晩飯とその他

    朝から色々メールが……。平積みの確認ですか……。再販問題と出版社の値引きについて手短にまとめるんですか……。 いちおうほぼ書いたところで会議。 無難と言えばあまりに無難なタイトルだが、ひねってどうなるということではある。 メールの続きとそれによって発生した諸々の処理など。 広報宣伝関係もいくつか。 急いで書店会館へ。途中でサンドイッチひとつ。 書店と出版社の接点を、というのはよくわかる。昔と比べるとそこが大幅に減ってしまったということもよくわかる。店売で現物見て仕入れられた時代というのもよくわかる。 基的に異論は無い。けれど、もう昔には戻れない。 モノがないから仕入れられない。出版社の営業が来ないから仕入れられない。FAXや電話では仕入れられないが営業に説明されたら仕入れられる。配は無いから大きな店に見に行く。けれどそれも偏っている。 そのあたりもわかる。わかる気がするし、なんとかしな

    書店と取次と出版社のつながりがどうこう言ってる場合じゃないんじゃないだろうか - 仕事と晩飯とその他
  • 4ヶ月たって - 本屋のほんき

    3月11日の震災の日のことを、忘れないように書きとめておこうと思う。 あの日、僕は偶然にも福島にいた。今度新しくできる店の棚詰めを手伝ってほしいということで、福島まで来ていたのだ。その店舗は福島駅から車で20分ぐらい行ったところにあって、3月11日は搬入後の荷出しも一段落し、丁度帰宅する日のはずだった。 地震が起こったのは、丁度店内のレジカウンターのあたりで作業をしていたときだった。ゴゴゴという地鳴りのような音が響いたと思うと、直後に凄まじい揺れが襲ってきた。咄嗟にすぐ傍にあったガラスのショーケースが倒れないように支えて踏ん張った。ガラスの棚が倒れてしまうと大変だからだ。 揺れはなかなか収まらなかった。それどころかさらに激しくなり、しまいには壁や什器が波打ち始めて、商品がバンバン落下し始めた。コンクリートってこんなに波打つものだったかと思わず目を疑った。こんなにひどい揺れは神戸で経験した阪

    4ヶ月たって - 本屋のほんき