以下、個人の意見と感想、というか、日々ツラツラと考えていることを忘れないようメモ。 「いい本屋」というのがどういうお店かという意見は多様にあるとは思うが、自分は、「(一部であっても)お客さんが面白そうと思える本が手に取って確認できる」、「そのうえで、その品揃えの中で数を売れるものを充分に確保できる」書店に可能性を感じる。そういうお店に入ると単純に「あ、いいな」と思う。 商売として「いい店」に立地と広さや在庫数は不可欠で、それはよくわかる。けれど、「こんな店が近くにあったら通うかも」みたいなことを感じるのに立地や広さ、在庫の数などはあまり関係ないのではないだろうか。経験の範囲ではあるが、自分にとって便利でない立地のお店であっても規模の小さなお店でも、「ここはいいなあ」と思うことはままある。 商売としての「いい店」を考えた時には、結局のところ客商売なので、「来店客を増やす」ことが重要な課題にな