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2013年12月18日のブックマーク (3件)

  • 『プラネットフォール―惑星着陸―』 マイケル・ベンソン、檜垣嗣子/訳 | 新潮社

    作家、写真家、映画制作者でもあるマイケル・ベンソンは、宇宙探査や天体観測によって得られた驚異的な画像を芸術写真として出版・展示公開する活動をつづけており、その功績は広く認められている。高い評価を受けた著書『ビヨンド 惑星探査機が見た太陽系』(新潮社,2005)は5つの言語で出版され、ニューヨークのアメリカ自然史博物館とワシントンDCの航空宇宙博物館では同書をもとにした写真展が開かれた。また、スミソニアン学術協会の後援によるアメリカ各地での巡回展のほか、ヨーロッパでも展示会が開催された。2作目の『ファー・アウト―銀河系から130億光年のかなたへ―』(新潮社,2010)は「ニューヨーク・タイムズ」紙に美的文学的偉業と称えられ、「自前のハッブル宇宙望遠鏡をもたない人にとって、このはそれに次ぐもの」と評価されている。ニューヨーク在住。 ベンソンの作品について (外部リンク)

    『プラネットフォール―惑星着陸―』 マイケル・ベンソン、檜垣嗣子/訳 | 新潮社
  • 「言葉遊び」の悲喜劇 『問いのない答え』 (長嶋有 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS

  • 『海賊旗を掲げて』海洋ノマドとしての海賊 - HONZ

    黒地に髑髏とクロスボーンをあしらった海賊旗(ジョリー・ロジャー)を高らかに掲げ、木造帆船を駆使して大海原を闊歩する海賊。最近では漫画『ONE PIECE』や映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』が世界的なヒットを飛ばしている。体制に反抗しながら、お宝を追い求める男たちの物語に多くの人々が何かしかのロマンを感じているのだろう。その一方ソマリアなどで繰り返される海賊行為に世界経済は大きな打撃を受け、かつその残虐な手口に怒りを覚える人々も大勢いるのではないだろうか。 海賊は欧米などではアナーキストやラディカルな思想を持つ政治運動家や学者などの人々から支持を集める存在であるようだ。書は海賊という現象の歴史と革命性をラディカルな思想的立場から見た内容である。ただし、行き過ぎた海賊讃歌にならないよう非常に公平に海賊を捉えようとしている。 私個人としては性格的な問題だろうか。どちらかというと保守に近い性

    『海賊旗を掲げて』海洋ノマドとしての海賊 - HONZ